なかなかお目にかかれないタイヤ
営業部のおじさん 清水
営業部のおじさん 清水です。
イギリスのEU残留か離脱かを決める国民投票が今日行われます。
ニュースでは非常に拮抗していて結果がわからない状態らしい。
ただ支持層は、
18~24歳→残留が過半数
65歳以上→離脱が過半数
ロンドンなど大都市住民→残留
地方都市住民→離脱
中、高所得層→残留
無職、低所得層→離脱
などはっきりと分かれています。
離脱支持層は米国のトランプ支持層に似てる気がします。
特に残留を支持する人たちは、「経済を重視する」とした有権者が57%に達したのに対し、離脱を支持する人では8%。一方で離脱支持者の37%が「移民問題」を重視するとしたの対して、残留支持者ではわずか2%。
望んでいる国の形が違うわけだから一筋縄ではいきません。
じゃあ日本企業の影響はというと、トヨタや日産などイギリスに工場を持っている会社はEUへの輸出がしにくくなったり、EUと別の基準を作られたら対応するのにコストがかかるなどかなり影響があるでしょう。
残留なら今までとかわりませんが、移民は増加し続け地方都市などで対立が起きるかもしれません。
離脱なら、ポンドは下落して経済はガタガタになるでしょう。それが一時的なものか、ずっと沈んだままになるかはわかりませんが。
どちらに転ぶにしろ、イギリスの未来を決める国民投票。
ちょっと注目しています。
今日はこのへんで、また明日。