車のカタログ燃費なんてアテにならない

営業部のおじさん　清水です。

三菱自動車の不正について連日報道されていますね。

車が好きな私としては、気になるニュースでもあります。

最初は「開発目標の燃費を達成できず、しかたなく･･･」かと思っていましたが、

NMKV（日産と三菱の軽開発のための合弁会社）設立前から不正はあったようです。

他の日本メーカーもやっているかもしれないと、海外で思われる前にもう三菱自工はマーケットから退場してもらったほうがいいかもしれません。

過去にリコール隠しもありましたしね。

ただね、この不正ニュースを知った時「燃費目標達成できなかったからごまかしたんだな～」と思ったのにはわけがあります。

今のユーザーは必要以上に「燃費」にこだわりすぎてません？

数年前にダイハツから「ミラ　イース」が発売されたときリッター30Kと大きくアピールしました。

対抗するようにスズキが「アルト　エコ」をリッター30.2Kとアピール。

リッター0.2K差ですよ！

もうアホか、と。

よく見てみると燃料タンクを30→20Lに小さくしていて

「それで0.2あげたって、給油回数増えるじゃん」って思いましたが、

その0.2に食いつく消費者もいるということなんでしょうね。

カタログに載っている燃費なんて、絵に描いた餅なのはもう誰でも知っていると思います。

市街地走行だとカタログ燃費の60％が実燃費って感じですし。

お隣の片山さんはブログの通り「車にまったく興味がない」ようですが、

それくらいのほうがカタログスペックに踊らされることなく、

試乗して自分の好みの車に出会えるかも知れません。

車の燃費なんて乗り方ひとつですし、今の車はみんな燃費が良くなっているので、

あまり気にせず自分あった車を選んだほうが楽しいカーライフが送れると思います。

ただし、「車にまったく興味がない」としてもリコールの通知が来た場合は、

ちゃんと修理してください。

やばいからリコールなんで。

ちなみに隣の片山さんのDAYZリコール内容はこれ。

早く修理しないと止まっちゃうよ、片山さん。

今日はこのへんで、また明日。