新潟日報の特集は気合が違います

下っ端営業 清水です。

 

新潟の地方紙は「新潟日報」。

私も購読していますが、日曜日から始まった

特集「原発は必要か『検証 経済神話』」

は力が入っていて、読み応えがあります。

 

日曜日は「人口は増えたのか」がサブタイトル、

火曜日は「雇用は生まれたか」がサブタイトルでした。

 

柏崎市が原発を誘致してから今まで

原発のない同規模の市町村と比べて違いはあったのかを

様々なデータから分析し、検証しています。

 

ネタバレになりますが、結論は「人口も増えなかった」「雇用も生まれなかった」

ということでした。

 

私は原発賛成でも反対でもなく、メリットがデメリットを上回ればやればいい、その逆ならやめればいいと思う程度です。

 

しかし「原発は立地自治体の経済を潤す」と言っていたのに、

実態は違ったのかと目からうろこでした。

 

ただ、補助金や税金は自治体に入ってくるので、使い方によっては人口を増やしたりは出来たはずなんでなんですけどね。

最近、各自治体が競ってやっているように、子どもの医療費無料とか保育料無料とか

ジャブジャブ自治体にお金が入って来ている時に他に先駆けてやっていたら人口は増えていたのかもなぁ。

 

箱物はいっぱい作ったみたいなんですけどね。

 

政治の話はブログには馴染まないので、この辺にしておきます。

ただこの特集、綿密な取材をして気合が入ってるなと思ったので紹介しました。

 

今日はこのへんで、また明日。

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