タイヤの買い替え時って迷うんだよね。
なおたけ
こんにちは。ウィザップ営業部 渡辺尚武(なおたけ)です。
日々、満腹になりすぎないよう腹八分目を気にしながら過ごしています。
入社してから今まで、
たくさんの原稿を見てきました。
ときどき、
なかなか普段聞きなれない言葉や
見慣れない表現が書かれていることがあります。
12年ぐらい前かと思うのですが、
いただいた原稿に
「大阪から帰新し・・・」
と書かれている文章がございました。
この「帰新」が分からない。
読み方は「きしん」としか読めないよなー。
きっと、これは誤字だろう。
でも何を書こうとして間違ったんだろう?
などといろいろ悩んでおりました。
大体、たとえ原稿に誤字があっても、
前後の文脈で正しい漢字は想像つくものなのですが、
これは、なんとも判断ができない。
仕方がないので、先輩に聞いてみたところ、
さすがの答えが返ってまいりました。
「これは、帰新(きしん)でいいんだよ。
東京へ帰ることを帰京(ききょう)、
大阪へ帰ることを帰阪(きはん)ということがあるんだけど、
それと同じで、
新潟へ帰ることを帰新(きしん)と表現しているんだよ。」
ということだったのです!
これは、なるほど~でした。
なかなか文学的な表現ですよね。
自分でもこんな趣のある表現を使ってみたいと思いますが、
なかなかそんな場面がございません。(笑)
このときは、
一応、聞きなれない言葉でしたので、
ご本人さんの確認をとりまして、
そのままの表現を印刷したと記憶しています。
その本は、大学の同窓会誌でございました。
執筆者の思いをのせた表現は、
いろいろなことを想像させてくれますし、
学ばせてくれます。
これからも
いろいろな言葉に出会っていきたい!
そう思います。
それでは。