フランス製本という、ちょっと変わった本の形があるんだよね。

こんにちは。ウィザップ営業部　渡辺尚武（なおたけ）です。

日々、満腹になりすぎないよう腹八分目を気にしながら過ごしています。

本の製本で、

フランス製本という形があります。

表紙とカバーが接着された製本で、

表紙の外側を　ながーく作って、

カバーとおなじように、内側へ折り返した製本です。

カバーが背にくっついています。

折り返します。

折返し完了

一見すると、普通のカバー付と同じに見えるのです。

よく書店で見かける

カバーが別で印刷されて、

本体に巻き付いているタイプと違い、

手にした方は、ちょっと意表を突かれた感じになると思います。

下の写真のように巻き付いているタイプは

良く見かけるカバーが別で印刷されている製本です。

本棚から

頻繁に取り出しているうちに

カバーが少しヨレヨレになることも多いですが、

フランス製本タイプだと

結構、ヨレヨレにはならないかなーと思います。

写真が多い雑誌タイプの記念誌なんかに

ちょっと変わった感じでいいと思います。

これから周年誌などをお考えの方は、

こういう製本の形もありますので、

参考にしてくださいね。

それでは。