うちの会社は8月決算なんだよね。
なおたけ
こんにちは。ウィザップ営業部 渡辺尚武(なおたけ)です。
日々、満腹になりすぎないよう腹八分目を気にしながら過ごしています。
今日、印刷現場を通りかかったら、
インキをコネコネしているところを発見!
すかさず撮影しました。
カラー印刷は、
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックという
4色のインキが
それぞれの細かい点々で
紙の上で重なり合って、
カラー写真などを再現しています。
でも、
カラー写真以外のデザイン的な部分で、
例えば、鮮やかなオレンジや朱色、
深みのある濃い色などを表現したいとき、
その4色でもなかなか表現しきれないことがあります。
そんな時は、そのインキ自体を作るのです。
それを特色インキと言います。
今日出くわした現場では、
DIC433番という「暗い紫みの青色」の
特色インキを作っていました。
特色を作るためには
基準インキというインキがいくつかあって、
今回は、
FG85墨+FG14紅+FG59藍という基準インキを
コネコネして
DIC433番を作っていたようです。
特色はカラーチップというものがあるので、
それで選ぶことができます。
手元にあるカラーチップの番号は2638番まであります。
ということで、とてもたくさんありますよ。
特色で印刷するもので多くあるのが、
会社のロゴマークや
本に巻いてある帯などです。
目立たせたいものに使うことが多いようですね。
ただ、
このように手間がかかるので、
普通のインキで印刷するよりは割高になります。
そのへんは、
よく打ち合わせて
特色にするかしないか決めてくださいね。
それでは。