私が結婚も出産も望まない理由

おこんばんわ、クロスメディア課の髙橋です。

 

 

今日はちょっと重い?話をしようかなと思います。

 

 

たびたびブログでも書いておりますが、私はこの先、出産はおろか結婚を絶対にしないと決めています。

このブログ内だけでなく、Twitterでも友達同士の会話でも親にももうカジュアルに公言しています。

 

 

なぜ、私が結婚も出産も望まないようになったのか。

こんな私でも、10代〜20代前半までは何の気なしに「結婚・出産」をすること前提に人生を考えていました。友達や家族との会話でもそういう話題が出てもなんの疑問も感じたことはありませんでした。それが普通で当たり前だと思っていたし、そこから外れた道を歩むことなど考えついたこともなかったです。

でも、SNSなどを通して様々な生き方をする人達や、様々な考え方に触れていくうちに、「あれ?結婚・出産って当たり前にするものなのか?別に違う生き方してもよくね?」と考えるようになり、そして、内情を知っていくにつれて「いや、結婚も出産も私にはなんのメリットもないじゃん。する必要性が全く感じられない。もういい一人で生きていく」と決意し、周囲の人達にも公言するようになっていったという次第でございます。

 

 

そもそも、人間関係を築いたり継続したりするのが苦手な私に、一生という前提で私以外の人間がずっと傍にいるのが耐えられないし、子供も可愛いとは思うけれど、自分のことで精一杯なのになんにもできない生き物を一から育てられるはずがないんですよね。全てにおいて無理ゲー。絶対無理無理無理。

前は虐待のニュースを見ても、「私なら絶対そんなことしない!」なんて思っていたけれど、今では私も同じことをしないなんて絶対言えないし、そんな自信ありません。よくこんな無責任なことを昔の自分は恥ずかしげもなく言えたもんだなって今にして思います。自分のことを知らなさすぎだし、あまりにも知識がなさすぎた。今も自分のことをよく知っているか、知識があるかと問われたらその自信もないけど…。

 

 

「結婚しなきゃ幸せになれない。子供がいなきゃ幸せになれない」、そういった考え方に日本人はあまりにも固執しすぎていると思います。幸せになるかどうかは自分達次第なだけで、行為そのものが幸せにしてくれるわけでは決してないんですよね。使い古されたクサい言葉ではありますが、まさしく幸せの形は人の数だけあると思います。みんながそうしているから自分もそうするんだ、それ以外の道は間違っているだなんてこと絶対にないんです。

 

 

こういうこと言うと、「まだ運命の人に出会えていないだけだよ」「時が経てばまだ考えは変わるさ」「てかそもそも結婚できる前提なんだwできないっていうのは念頭にない感じ?」なんてこと言ってくる人必ずいるんですけど、確かにその可能性は絶対にないとは言わないが、そういうことじゃねぇんだよなー。マジでそういうことじゃねぇんだわー。何にも分かってないのにしゃしゃってくんなしマジでー。こっちはしたくねぇって言ってんじゃんかー?三途の河渡りたいんか?ああ?マインドになるので、私のように公言している人には絶対に言わないほうがいいです。こっちは自分の人生覚悟して決めてるので。

同じ括りにするのは失礼かもしれませんが、レズビアンとゲイの人に「男/女をまだ知らないだけ」って言う人いるんですけど、なんで考えや気持ちや生き方や性的指向を変えようとしてくるんですかね?間違ってるから?一時の気の迷いとでも?本当に相手に対して失礼極まりないし、人の人生に責任持たないくせしていい加減なこと言わんでほしいですよね。

 

 

あと、子供産みたくないと言うと、たまに反出生主義の人にいいねとかされたりもするんですけど、そういうのもちがーう!私は自分がしたくないからそう言っているだけで、他人のことまで口出したりするような不躾な人間ではないです。したい人はすればいいし、したくない人はしなければいい。ただそれだけのことなんです。なんで全人類に対しても同じことを望んでいると思われるんだろうか。上記のように結婚という道を選ばさせてくる人達にも言えますけど、なんで0か100かで考えるんでしょうかね。間もあるんだよ間も!

 

 

こういうのが地味に精神を削っていって嫌になるから、あんまり表に出さんとこうってなってしまうんですけど、言わないといないものとして存在を消されていくので、私はこれからも積極的に公言していこうと思います。こういう道を選ぶ人もいるんだよ!って。そういう生き方を選んでも間違いじゃないんだよ!って。

 

 

でも、私が公言することになんの躊躇いもないのは、理解してくれる人・同じような生き方をしている人の方が周りには多いからなんですよね。現に、母親は私の生き方を肯定してくれていますし、友達も最初こそ、上記のようなことを言ってくることはあっても、頑なに言い続けていたらそれ以後は言わなくなってきました。そもそも、「結婚はまだか。子供はまだか」って言ってくる人達が周りにいないというのが一番大きいかもしれないです。

なのでそういう事実を棚に上げて、私と同じ生き方をしているけど言えない人/したいけどできない人の存在を無視したくはないなと。自分が恵まれていることに自覚的でいないと、「なんで言わないの?言った方が楽になるじゃん!」なんて無責任なことを投げかけてしまいかねないですし。

 

 

まぁ、本来は公言する必要ないんですけどね。言わないといないことにされちゃうから言っているだけであって。だって、「私は結婚も出産も望みます!」って律儀に公言する人そういなくないですか?

 

 

しなくていいことではあるんだけれど、しないと不都合なことがあるから言っていかなくちゃならない。言わなくてもそういう人もいることが前提にならない限りは、面倒臭いけど言っていかなきゃならんのですよ。この国でそれが望めるかは不明だけど。

 

 

 

 

結婚どころか恋愛にも発展しない男女の物語をもっと作ってほしいです。男男、女女だとそういう展開にはしないのに、男女だとそうなるの本当に納得がいかない。男男でも女女でも恋愛・結婚の展開があるべきだし、男女でもそういうことにはならない物語があってもいいじゃないですか。マジで固定概念取っ払っていきましょうや。

 

 

 

 

長々と書き殴ったせいで、なんかとっ散らかった文章になってしまいましたが、こういう人がいるんだってことを分かっていただけたらなと思います。

みんな、自分の生きたいように生きていこうぜ〜。人生は1回きりだしそんな長くもないからね!

 

 

 

 

私と同じ価値観の女性と一軒家を買ってシェアハウスするのが、今の私の将来の夢です。

 

 

 

 

では、今週最後をなんとか頑張りましょう。ばいちゃ。

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