「プロミシング・ヤング・ウーマン」見たよーって話(※じゃっかんネタバレありだったり)

おこんばんわ、クロスメディア課の髙橋です。

 

 

今日は楽しみにしていた「プロミシング・ヤング・ウーマン」を見てきました!!!!

 

 

 

とその前に、気合い入れるためにリップがほしいなーと思って、LOFTでrom&ndのジューシーラスティングティント#17 PLUM COKEを買いました!

 

 

 

ベージュや黄味の強いピンクが似合わないので、こういう色ばっかり集めてるし好きです。あと、「プロミシング〜」のキャリー・マリガン演じる主人公・カサンドラがつけてそうな色味で良きまる〜。あとなんかフルーツみたいないい匂いがする。悪くない。

 

 

久しぶりにリップなんかつけたけど、気分上がりますね~!

マスク生活だから隠れちゃうけど、人に見せるためにつけてるわけじゃないから自分が良ければオッケー!

 

 

ティントだから色持ちもいいし、マスクにつきにくいから、今後も集めていきたいなと思いました◎

 

 

 

 

リップの話になってしまった。

 

 

肝心の映画はですね〜

音楽とか衣装とかインテリアとかがポップで見てて楽しいんですよ。楽しいけれど内容は全く真逆で、カサンドラの怒りがビシバシと伝わってきて、エンディングが終わって帰ろうと立ち上がったとき、ふくらはぎが痛くてフラフラするほど、無意識に踏ん張って見ていたぐらいには凄まじかったです。

 

 

今でこそ「女がどんな服装をしていようと、どんなに泥酔していようと、遅い時間帯に出歩いていようと、同意のない性行為は犯罪だし、加害者は罰せられるべき」という考えですが、前までは作中にも出てくる「いや、隙を見せた女も悪いでしょ。てか昔のことなんだから今更ごちゃごちゃ言うなよ(笑)」側の人間だったので、もうとにかく心が痛かった。その言葉がどれだけの性暴力被害者の心を傷つけていたか。知識がなかったからとかそんな言い訳にもならない理由で過去の自分を正当化するつもりはありません。本当に浅はかな考えだったなと思いますし、自分の友達がもし被害に遭ってしまった場合(絶対遭ってほしくないのは大前提!)、カサンドラのような方法は無理だとしても絶対に味方でいようと、映画を見て更に強く思いました。

 

 

全体的にすごくよかったのは嘘ではないんですけど、ただ、性暴力の被害者にとってエンパワメントとなる作品であってほしいからあのラストじゃないほうが良かったのでは?という気持ちは正直あります。全然スッキリする終わり方ではない。でもスッキリする終わり方が正解かというとそうともいいきれない。

そこのところの解釈が非常に悩ましいので、考察とかインタビュー記事とかを読もうかなと思います。

一番はパンフレットを買うことなんですけど、なぜか女性蔑視発言が目立つ人間が書いた感想が載っているみたいなので買いたくない…。デザインすごくいいのに…。もっと適任な人がいたのによりにもよってなぜ宇●に頼んだ…?日本の広報しっかりしてくれよ…。

 

 

 

 

私だと上手く感想が書けないので、フリーアナウンサー・宇垣美里さんが書いた感想記事を読んでみてください。あ、ネタバレありなので鑑賞後推奨。

 

 

宇垣アナの言う通り、デート映画にはピッタリだと思います。この映画を見終わったあとに出てくるパートナーの感想が、その人の価値観を表していると思うから。

 

 

 

 

映画を見た後によく「考え方が変わった」とかっていう感想が出てくると思うんですけど、映画だけが見た人の考え方を変えるのではなく、見た人の中に考え方が変わる余地や知識があるかどうかで変わってくるのでは?と最近すごく思っていて。

んで、この「プロミシング・ヤング・ウーマン」を見た人の中で、「それでもやっぱり(被害に遭った)女が悪い」とか、お前本当にちゃんと映画見てたのかよと疑いたくなるような感想があったり、それどころか「本当に(作中で)レイプがあったのか」とさえ言いだす映画評論家までいて、私の中で考え方が確固たるものになったなと。

見る人が悪ければたとえどんなに問題提起した映画だとしても、そういう糞の肥溜めのような感想しか出てこないもんなんですね。本当に同じ映画見ていたのかなぁ。寝てたんじゃないの?そもそもそういう感想が出てきてしまう映画評論家ってどうなの?名乗っていいの?

 

 

 

 

なかなかキツイ映画ではありますが、性別問わずぜひ見てほしい作品です。

新潟だとT-JOY新潟万代でのみ現在上映中です(上越でも公開予定)。

 

 

 

 

明日は友達と2回目の「東京リベンジャーズ」をキメてきます!楽しみ!

 

 

 

 

それでは~

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