7月最後の歯医者行ったよ
セバス
おこんばんわ、クロスメディア課の髙橋です。
どうもお久しぶりです。
5月はマジで何もやる気が起きませんでした。
でも今日から6月なので切り替えて頑張ります。
こんなザマなので、映画館にも行けておりません。
るろ剣、ジェントルメンなど見たい映画はたくさんあるんですけど、アクション映画は疲れるのでDVDで…。
でも推しの袴田さんが出てるのとコメディだけは見たいので、今週振り絞って見に行きたいですね。映画館の空気をいい加減吸わないと…。
でも映画館には碌に行けていないのですが、おうち映画はゴールデンウィークから徐々にまた見始めました。
そんな最近見た映画の中で本日はこの作品を紹介したいと思います。
ホラー漫画の巨匠・諸星大二郎原作の「妖怪ハンター」シリーズを、沢田研二を主演に迎えて、俳優としても映画監督しても大活躍している塚本晋也が実写化した作品です。
新進気鋭の学者として、考古学界で注目されていた稗田礼二郎だったが、ある学説を唱えてからは異端児扱いされ、存在はほとんど忘れられていた。そんな彼に、義兄で中学校教師の八部高史から一通の手紙が届く。古代人が悪霊を沈めるために造った古墳を発見したという内容だった。自分の学説が証明されるきっかけを感じた稗田は八部家を訪ねる。しかし八部は、生徒である月島令子と共に、謎の失踪事件を起こしていた。稗田と八部の息子まさおは妖怪退治の武器を手に暗い校内を探索する。血の海の中の首なし死体、美しい歌声、首だけの多足生物…。夏の一夜、消えた少女を探して、恐ろしくも哀しい冒険が始まる。
(引用元:ヒルコ/妖怪ハンター公式サイト)
ぶっちゃけこの映画の存在、最近まで知らなかったんですよね。
なんでそんな作品を見ようと思ったかっていうと…
7月21日発売 ヒルコ/妖怪ハンター 2Kレストア版[Blu-ray]
原作:諸星大二郎×監督:塚本晋也×主演:沢田研二
オリジナルネガから高 解像度スキャニングを行い、 撮影・岸本正広立ち会いのもとグレーディングを施した最新のマスターを使用して、遂に初ブルーレイ化。https://t.co/9JZvTwiSSy pic.twitter.com/iFIlUspH50— ぬいきち (@nuikichiSB) May 10, 2021
ヒルコのブルーレイ!!!奇跡だ!!!!!!!!! pic.twitter.com/UQa9KaKl9x
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) May 10, 2021
一癖も二癖もある変わったホラーを見たいなら、「人間食べ食べカエル」さんのツイートを問答無用で見ろ!という信条を掲げている私。
たまたま目に入った「ヒルコ/妖怪ハンター」のツイートを目にし、そのあまりにもインパクトのあるビジュアルとアナログ感満載な作りに大興奮し、「あれ、そういえばなんかホラーコーナーで見かけたことあんな」と思って、レストア版Blu-rayを待たずしてDVDで先に鑑賞しました。
ホラー好きなので、諸星大二郎も沢田研二演じる稗田礼二郎も知っていたんですけど、実際に作品を見るのはこれが初めて(冒頭で「最近までこの作品を知らなかった」と書きましたが、映画のことを指しており、漫画は読んだことはないけど知っていました)。
出てきた沢田研二を見て、「私の知っている稗田礼二郎じゃないぞ…?」と困惑しつつも(映画だとギャアギャアうるさい、見た目が冴えないおじさんですが、原作は黒髪ロングでスーツなシュっとした青年?です)、名作スクールホラー「学校の怪談」を彷彿とさせる雰囲気と容赦ないグロ描写、畳みかけるかのようなヒルコVS稗田礼二郎と工藤正貴演じる八部まさおの死闘に、約90分飽きることなく楽しめました(展開がすごすぎて疲れたけど(笑))。
今まで数々のホラー映画を見てきましたが、やっぱり学園もののホラーが一番興奮する!
昼間と夜とで違った表情を見せる学校という場所は、妖怪や幽霊を出現させるのにうってつけすぎる!
なので、「学校の怪談」が好きな人は今作もハマるんじゃないかなーと思います。特に、シリーズの原点「学校の怪談」が好きな人にはおススメです(クマヒゲとヒルコってなんかちょっと似てません?)。
ただ、「学校の怪談」と違って首が飛んだり、血飛沫ブシャーッが多いので、グロが苦手な人は要注意してくださいね。監督が塚本晋也なので容赦が全くないです。
それにしても、可憐な上野めぐみの顔があんなにも歪むなんて。よく事務所の人OKしたなーと思います(笑)
竹中直人の顔芸はさすが!としか言いようがありませんが、上野めぐみと一緒になって暴れまわってほしかったなというのが正直な感想。出番が少なすぎる!
2人体制で沢田研二と工藤正貴を翻弄してほしかった!
ツッコミどころが多いものの非常に楽しめましたが、もう1回見たいかというとそれなら「学校の怪談」シリーズを擦り切れるほど見るかなーという感じ。
沢田研二があまりにもギャアギャア騒ぐもので、見ていて疲れるんですよね…。あのように叫ばなくてもって思うんですけど。原作の稗田礼二郎はクールなんだし…。
ホラー映画でよく出てくる無駄に騒がしいキャラが大の苦手なので、家で見るならこれっきりかなと思います。
でも、7月9日からリマスター版として復活上映するんですけど、それにもし新潟も含まれているんだとしたら見に行きたいかなー。大スクリーンでヒルコの気持ち悪さを体感したい。
ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、夏のお供にはうってつけだと思いますので、アイス片手に「学校の怪談」とあわせてぜひ鑑賞していただきたいです。
「学校の怪談」シリーズ好きすぎてめちゃくちゃ推してるのは気にしないでください。
夏も間近だし、もっと学園ものホラー(1990年代の)見たいけど、あと何があるのかしら…。
また「学校の怪談」シリーズを1~4まで見直そうかなー。
それでは明日も頑張りましょう!
ばいなら!