「などらきの首」読了しましたよ。

あんにょん\(^o^)/

「などらきの首」読み終わりました。
短編集なので、さらっと読めました。
6つのお話がありました。

ネタばれしないで
感想を綴るのは難しいです笑笑
なので、ちょいちょいネタばれ入ってます!
ご注意を!

比嘉姉妹と野崎が出てくるので
やはり、前の作品を読んでいると
楽しさも倍増です。

どこかの作品で
琴子には真琴以外にも妹と弟がいた。
ということが書いてありました。
いたんです。
今は比嘉家は琴子と真琴しか
いないようですが。
琴子のすぐ下の妹の美晴は
「ずうのめ人形」の件で
亡くなったわけで。
その美晴視点の
「学校は死の匂い」。
こちらの作品が私には
かなり胸にグッときました。
切ないのに、最後はヒヤッと。
恐ろしい…と。

あと!
やはり
真琴が登場する話が好きです!
というか真琴が好き笑笑
真琴しか登場しない「ゴカイノカイ」も
怖いというか不気味。
これは霊、というか生き霊?
のお話。
痛いの痛いの飛んでいけー
と、飛んでった痛いのが原因とか…!
ただの怖い話ではなく
ブラックな企業を取り扱っているのも
かなり興味深かったです!

表題の「などらきの首」は
「ぼぎわんが、来る」と同じように
民俗的な要素があって
ものすごく面白いです。
こういう言い伝え系のお話大好き!
最後もやっぱり
お、恐ろしい…!
ってなりましたけどね!!

あーほんとに。
ホラーって面白いですね!

‪などらきの首 澤村伊智:文庫 | KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321805000222/

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