料理動画による偽りの学習という話

お疲れ様です。動画を見ただけで料理をした気になるダメ人間シャモトです。

バレンタインで何を作るか迷っていた時にそれ系の動画を漁っていた為か、youtubeを開くたび料理系の動画をやたらオススメされるようになってしまいました。

（一応まだ）うら若き女子としては、なってしまいましたというのもおかしな話なんですが、いままでオタオタしい動画ばかりオススメされていた分、アプリを開くたびに「アカウント間違えた？」みたいな気持ちになります。

オススメされる動画は3分ないくらいのいろんな料理の動画でして、これがなんとも…「料理を学んだ感」を刺激してくる…

世に聞く「テイストメイドジャパン」みたいな、早送りでざっくり全行程を見せてくれる奴です。SNSをやってれば誰もが多分一度は見たことがあるやつ。

こういうのです。とりあえずスイーツの動画にしましたけど、ロースト―ビーフのなんかすごい奴とか、塩っ気のある料理もいろいろありました。

ただ作ってるだけなら口半開きで「ﾜｰｽｺﾞｰｲｵｲｼｿｰ」とか言いながら観ちゃいますが、この辺の動画はその都度その都度材料とその分量を出してくれます。

そのおかげで、がっかり料理スキルな人間でも、「っほ～こうやって作ってんのね！」とまるで『気付き』を得たかのような感覚に陥ってしまうんですよ…。

最近は本当に一定水準の料理スキルを身に付けねばな、と考えていたので、料理の動画をいろいろオススメしてくれるのは本当にありがたいんですがね…。

知識というのは実践してみて初めて本当の意味で身につくというのに、動画でちょっと勉強した気になっている自分の現状、めっちゃ情けないな！という。

当たり前の事ですがなんかもうちょっと実技の方をやらないとな…という思いがくすぶっています。

（くすぶっているだけなので今後どうなるかは謎です）

動画視聴はこたつむりがデフォです