生死一劍の円盤はよ!という話

お疲れ様です!旅の疲れが喉に来たシャモトです。どうやらまたマスク生活を強いられるようです……なんてこった……。

 

 

今日は昨日みた『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』の話をします。とりあえずわーわー言いたいだけの記事です。

 

 

 

 

『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』

 

細かいネタバレはしたくないのでストーリーについてはあまり詳しいことは書けませんが、前半でめちゃくちゃ後味悪くした後に後編で後味良くワクワクさせて終わってくれて本当に良かったです。

前半のシナリオは先に小説版を読んでいたので知っていて、どう足掻いてもキツイ結末になってしまうのは分かっていたので、後半のコミカルなストーリーのありがたみが凄かったです。

 

 

来年やる予定の2期につづくような綺麗な終わり方で、見終わったそばから円盤はよ!!!という気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

また、映画という細かい制約が少ない媒体だったためか前半で出てくるやられ役の人形の殺される描写がめちゃくちゃエグかったです。こどもが泣くやつだこれは……

1期自体も人形劇なのに血糊の使われ方がやたら巧みで、吐血や出血がすごくリアルだったのですが、今回の映画はもう『ゲームなら余裕でCERO Zだよね……?』というゴア描写でした。

 

これが人形って本当にすごいなと思えるくらい本当に生々しい……!迫力が凄すぎて凄惨でも魅入ってしまいました!

 

 

 

後半は前半のどんより感を晴らすかのごとく笑える要素がたくさんあり、他のお客さんも結構クスクス笑っていました。あきらかにネタに走ってるよね?というおふざけシーン最高……!

1期を観ていたファンなら絶対に吹くようなシーンが続き、ずっとニヤニヤしっぱなしでした。

 

 

 

これは今まで何度も感じたことですが、人形なぶん表情は目と唇以外一切変わらないのに、そこに人形師の方と声優さんたちプロの手が加わると、無機質な筈の表情が凄く豊かなものに見えてくるのが不思議です。

2期1話に出てくる予定の新キャラもそろい踏みで、ますます期待が高まりまくりでした!

 

 

主題歌担当のT.M.Revolutionの西川兄貴がモデルの人形に、西川兄貴本人が声を充てているのも必見です。

『戦国BASARA』で声優経験があるためか、短いセリフではありますが違和感なくてビックリでした。どんな活躍をするのか楽しみです。

 

 

 

戦利品

パンフレットももちろん買いました。映画鑑賞後に読んだら『そういえばあのシーン……!』と気付かされる内容が盛りだくさんで、ページ数の割に凄く読み応えを感じました。

 

あと、一緒に見てくれた友人が特典をくれたので、1回でコンプリートできてすごく嬉しいです!ありがとう友人……!

 

 

 

展示されていた布袋劇人形は角度を変えたりしてもう撮りまくりです。

 

 

 

 

どうしても照明が悪いのと距離があるのとで綺麗に撮れなかったのがめちゃめちゃ悔しいです(°益° )

こういう時いいカメラとか欲しくなりますね……あったところで上手く撮れるかは微妙なんですけども……

 

 

それでも向かって右の紫色の人形『殺無生』は初めて生で見れて感動でした!若干髪の毛のセットが本編と違う感じはしますが、妖しさと冷たさが伝わってきます。あと装飾が本当にすっごい!

 

左の人形『殤不患』は今まで2回見に行ったことがありましたが、何度みても渋くてカッコイイ……!持っている雨傘は1期のキーアイテムなのでそこもすごくエモい……!

 

 

やっぱり限定抽選販売のレプリカ人形30万円越えは伊達じゃないです。財力と運があれば欲しかった……

 

 

 

 

総括:サンファンを見てくれ

 

映画館で初めて気づきましたが、客層の年齢が幅広くて驚きました。いわゆるおじいちゃんおばあちゃん世代のお客さんもちらほらいらっしゃって、布袋劇ってすごいんだなぁと改めて感動しました。台湾では大人から子供まで幅広い世代から長年愛されている布袋劇ですが、やっぱり日本でもその魅力って通じるんですね!!

 

 

 

 

 

だからもっと広告うって有名になってください。そして新潟でも追加上映してください(切実)この知名度では勿体ないよぉ……

 

 

 

Amazonプライム会員なら無料で1期全話が観れるので、ぜひ2期が始まる前に観てください。

社内の人ならBlu-rayもDVDも貸せますので是非……!

 

 

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