里芋唐揚げ(焦げ)という話
シャモト
お疲れ様です!間食が地味に止まらないシャモトです。
なまじデスクに食品が備蓄できるぶん、間食のハードルがめちゃくちゃ下がっています。チョコとか飴とか……。
さしたる量ではないのですが、やっぱり罪悪感は拭えません。
そんなことを言いつつ、今日は亀田製菓の『ごぼう日和』をゴリ推しします。
アイキャッチもAmazonのものをお借りしました。
その名の通り、ごぼう風味のおかきです。
野菜味のせんべい自体はそこまで珍しいものではありません。
こちらの商品の目玉はなんと言ってもその再現度高すぎる土の香りです。すっごいの。
『所詮風味がついた粉だろ』と思われるのもごもっともでしょう。ですが、ごぼう日和のソレは他と一線を画しています。
この商品の臭いはどう考えてもごぼうらしい土臭さそのものです。
ゴボウの香りはほぼ土の香りと同種なので、亀田製菓さんの再現力の高さが窺えます。
ここまでごぼう日和=土という、営業妨害と相違ないレビューをしました。
ですがご安心ください。私はめちゃくちゃ美味しいと思ったもの以外はレビューしません。
ごぼう日和は単なる土の香りのネタおかきではないのです。
土の香りを乗り越えると、そこにはフワッフワな優しい食感、そして日本人好みの甘辛醤油の味付けが待っています。
基本おかきが口内でゴリゴリ刺さる人間にとって、口当たりが優しすぎて何枚でも食べたくなるフワフワ具合!
下手したら赤ちゃんせんべいよりもフワフワしてます。(私の口内は乳幼児よりヤワだった…?)
そして、世間に飽和したただの「醤油味」ではなく、馴染みの味にほどよく甘味を加えた『甘辛醤油味』……!!
この味が、本当に自分の好きな味ドンピシャでした。
米菓って結構味付けが薄いヤツもあったりして、『好みだけど1口目以降は普通かな…』というパターンが何度かあったんですが、ごぼう日和は飲み込む最後まで甘辛醤油味が味わえるのも最高……!
こうなってくると、最初に脳みそが混乱した土の香りも、食欲増進のアロマにしか感じません。
私は基本的に『良かったもの』を過剰に褒めすぎる傾向があるため、このレビューがどこまで万人に通ずるかは疑問です。
ですが、仮に口に合わなかったとしても『おかきを口に入れたはずが土を食べている』という黄金体験(隠喩)はそうそうできないと思うので、話のネタにぜひ。
口に合えばその先には『幸』が待っています。
ちなみに、同じシリーズの『たまねぎ日和』は、インパクトこそ劣るものの、同じく亀田製菓の再現力によって『玉ねぎ好き大満足!』な香り付け・味付けがされているので、そちらもぜひ!
まさかこの年でせんべいについて1000字語る日が来るとは思いませんでした。