考えさせられ、悶々として寝れませんでした。

こんにちは！！

いきなりですが、

激論！朝まで生討論！！

テーテーテッテテッテーテテン！

本日の議題はこちら！

「正義とは」

実はフェイトゼロを見ていて考えて答えが結局出なかったことがあります。

主人公は正義の味方になりたい一心で成長してきたおじさんです。争いのない平和な世界をめざしています。

悪い人を暗殺する職業についています。

結構冷徹なところもあり、多くを救うために少数の犠牲はためらいもなく切り捨てます。たとえ少数の犠牲に肉親がいてもです！（でも泣くほど心を痛めています）

そんな話でハッとしたのは

仮に自分を含めて人類最後の生き残りが501人だったときの話で

２隻の船に片方には300人、もう片方には200人いて同時に船に穴が開いて一隻しか助けられない場合

唯一船を修理できる主人公は多い方を助けます。私もこれは間違っていないと思いました！

そして生き残った300人は新たに二隻の船を分乗して片方に200人、片方に100人で航海を続けます。

そこでまたしても二隻同時に穴が開いたとき、主人公は200人の方を助ける…と答えようとして渋りました。

これでは生き残りが200人で、犠牲になったのがそれより多い300人になってしまいます。

こういう極端な話で、いままで主人公のしてきた決断がどういうことかわかってしまいました。

その場その場ではより多くの人を救いたいと正しい判断をしていても、最終的により多くの犠牲がでていくことになると私もそこで初めて気づきました。究極論ですが！

じゃあどうすればええんやーーーー！！（私の心の声でもあります）

となって主人公は手にすれば何でも叶うという聖杯（ドラゴンボール的なやつ）に頼ることになります。

ところがどっこい！！

やっとの思いで手にした聖杯は主人公の知っている方法でしか願いはかなえられないと言います。

ということは、叶えたとしても……

あちゃーーーーって感じでした。

アイキャッチは関係ないけれど女の子の落書きです。