明日はブラスバンドライブ
おとぎゃわ
こんにちは〜
スピンオフがだしパックってなんの事?と思われる方が多いでしょう。読めばうまみが出るということです。
コイツァーまだ過去に何かありやがるな!!まだ出汁が出るはず!!!
という事で、ヴェスペリアのスピンオフ小説「虚空の仮面(下)」を読みました。
あらすじ自分でかるーくまとめたので、よければどうぞ!
レイヴンが主役のストーリーです。実はレイヴンになる前のシュヴァーン……より前の名前がダミュロンさんでした。
ダミュロン貴族暮らし。でも親とソリが合わず、毎日遊んだりイタズラしたり。見かねた父が騎士団で精神鍛えろと送り出す。
貴族の騎士団員は危険のない任務多い。
任務ほっぽって飲みに行って、成り行きでナンパしたら女騎士キャナリに酷い目に遭わされる。
キャナリが夜中に下町を見張りついでに訓練している姿を見て、無償で平民守ってる事を疑問に思う。
キャナリを嫌う他の騎士に誘われ、キャナリを魔物に襲わせる計画にしぶしぶ参加。しかし我慢ならずキャナリを助ける。
そこで初めて使った変形弓の腕を見込まれ、犯行を問われずキャナリ小隊に入隊。
初めて人からの感謝を受ける。
キャナリのように本物の騎士になりたいと思うように。
キャナリには恋人いるらしい。誰かはわからない。多分好きだけど副官として適切な距離を保つ。
戦争というかエンテレケイヤの人間の虐殺が始まる。
ニンゲンユルサン!
悲惨な状況で部下から逃してもらうキャナリ、ダミュロン。しかし魔物が来てしまう。
「最後まで一緒にいてくれてありがとう、そういうとこ好きよ」
キャナリの言葉を、最後だけは願い通りに受け取る事を許して欲しいと思う。
もうだめだと言う時、キャナリがダミュロンをかばって致命傷。
……壮絶ですよね!?ここからの言葉とか描写は泣けるのでぜひ読んでほしい!
そして読んでからぜひゲームをしてほしい!
恋も夢も叶わず、守れず散った1人の壮絶な人生でした。
おまけの写真
昔イギリスのお土産でもらったメモ帳可愛い。