「普通」とは

今朝の「日報抄」(新潟日報一面のコラム)は

「普通」ってことを考えさせられました。

 

何でも「フツー」って答える若者が話題になったこともありました。

「映画おもしろかった?」「フツー」

「今日のごはんおいしい?」「「フツー」

しまいには

「私のこと好き?」「フツー」

なんて…。

 

「普通」って何ぞや?

となるわけですが、辞書で調べてみると

「かわったところのないこと」

「ごくありふれたものでること」

とでてきます。

 

小学館の国語辞典「大辞泉」編集部が言葉のイメージを募ったところ

「この世の中で、一番測るのが難しい尺度」

「そうではなくなった時にありがたいと思えるもの」

「何でもないように見えて、じつはとても幸せなこと」

などとの応募作があったそうです。

 

十人十色、百人百様の尺度があって

「普通でお願いします」なんていうのが一番困るんでしょうね。

 

それじゃ「幸せ」とは、

「何気ない日常」「普通に過ごせること」「何でもない毎日」

らしいです。

 

つまり普通幸せは隣りどおしってことのようです。

特に年齢を重ねてくると、

昨日と変わらない今日

今日と変わらない明日

っていうのがとても幸せに感ずるのは否めません。

 

 

U2、聴かず嫌いでしたっていうよりも、当時はオジサンの小さなストライクゾーンに入ってこなかったんですよね。

今になって聴きたいバンドの一つです。

 

 

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