共通点ふたっつめ
まっさん
文系のオジサンにしては大仰なタイトルにしてみました。
話の展開がちょっと心配です。
オジサン家の暖房設備は、温水ルームヒーターと呼ばれるものです。
燃料は灯油、
室外機で灯油を燃焼させ、温めた水(お湯)を循環させて
室内をファンヒーターのように温風で温める
というものです。
屋外で給油作業をするので、給油ポンプは使わずに
灯油のポリタンクから専用のノズルを使って給油してます。
給油の際には、ノズルを取り付けて無い給油口のふたも少し開けて灯油が流れやすくしています。
さて、ここで問題です。
なぜ「ノズルを付けていない給油口のふたも少し開け」なければいけないのでしょうか?
ということで、タイトルの大気圧が関係してくるわけです。(たぶん)
ペットボトルから中身を出すとき、たださかさまにしただけだと中身がなかなか出てこないのも同様の原理です。
中身が出た後の空間に代わりのモノ(空気)が入らないと、中身がスムーズに出てこないのです。
だから、ペットボトルをさかさまにするとボコボコという音を立てて、空気が入っていくわけです。
つまり空気を入りやすくすると、早く中身が出てくることになります。
で、ガチガチの文系オジサンが、なぜそんなことを知っているのかというと、
知識というより経験しているからです。
オジサンが子どもの頃にも缶ジュースがありました。
でも今のようなステイオンタブじゃなく、ましてやプルタブでもなく
小さな穴開けが付いていて、それで穴をあけて飲んだり、別容器に移したりしていました。
その時、飲み口だけに穴をあけても中身は飲めません。
飲み口と反対側にも穴を開けないと、ゴクゴクとは飲めないのです。
そういう事を体験しているので、灯油を移すときにも「反対側の口も緩める」ことが自然に出来てしまうのです。
不便てスゴイ。
懐かしいですねぇ、MALTA 。
流行りましたね。
東京藝術大学音楽学部客員教授を務めているようです。