「と」と「の」

「あなたと私」

「あなたの私」

 

違いますよね。

 

今日の朝刊に載ってたんですが、

「と」の関係は、対等・同等・自立といった感じですね。

「親と子」「先生とこども」

ただ自分のこととして考え、関わる感じではありません。

 

一方「の」の関係はどうでしょう。

「親の子」「子の親」「先生の子ども」「子どもの先生」

自分のこととして受け入れたり、考えたり、関わったりといった感じではないでしょうか。

一体感や責任感も感じられませんか。

 

 

現代社会では「と」の関係性が一般的ではないでしょうか。

個人主義と言ったら言い過ぎでしょうが、

相手を尊重するあまり、相手の領域に踏み込まなくなっているのでは

と思います。

 

昔、昭和30年代までの社会は

「の」の関係性だったんではないかと思います。

現在では「ウザイ」と言われるような関係性ですね。

でも、相手のことでも自分のことのように考えることって大切なことじゃないでしょうか。

 

「親と子」じゃなくて「親の子」「子の親」といった関係でいたいものです。

 

 

 


昭和のムード歌謡ですね。

オジサンが子どもの頃は、訳もわからず唄ってましたね。

でも、TVCMのように親子で歌う歌では

 

ないよなぁ。

 

 

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