つづきのつづき
まっさん
ヒグッチーさんも先日書いてましたが、
元アルビレックス新潟、元北朝鮮代表MF
アン・ヨンハ(安英学)選手が、現役引退しました。
新潟と北朝鮮という、微妙な関係の中で
サッカーに真摯に取り組む姿は、
アルビサポーターに好感を持って受け入れられていたと思います。
ツイートのやり取りに、
不覚にも涙を流してしまいました。
ある意味、日本的、義理人情の世界かもしれませんが、
オジサンは、そんな関係性が好きです。
プロなんだから、勝つことが大前提だとは思いますが、
勝てば良いのか?
勝つためなら(もちろんルールのなかで)、何をしても良いのか?
子どもたちとサッカーの世界にいると、
リスペクト
という言葉が出てきます。
サッカーだけではないですが、チームスポーツは一人ではできません。
仲間だけでもできません。
対戦相手のチームがいて、
ルールがあって審判がいて、
応援してくれる人たちがいて、
携わっている人たちが、それぞれお互いにほかの人たちをリスペクトする。
当たり前と言われれば、当たり前のことですが、
ついつい、不平不満をぶつけてしまいます。
来年度も鳥屋野ファイターズに携わることになりました。
子どもたちの視線を意識しながら、
リスペクトの精神を忘れずに、子どもたちをコーチングしていきたいと思います。