見るところが違う

少年サッカーに携わるようになって、15年(?)。

 

初めは息子が始めたサッカーの「お手伝い」だったのですが…

 

地域の有志でその活動を支えるようになシステムになって、

好むと好まざるにかかわらず、

審判の資格を取り、

指導者の資格を取り、

息子が卒業した後も、10年以上携わっています。

 

「審判」「指導者」と偉そうな物言いをしましたが、

「審判」といっても「4級審判」という講習(座学)のみで取れる資格ですし、

「指導者」の方は一応二日間掛けて取得しましたが、それっきり、

登録料だけ払えば資格更新できる「D級資格」です。

 

最近は少年サッカーのチームであっても「3級審判」や「C級指導者」がいないと大会参加もままならなくなってきています。

どちらの資格も実地講習というか、

審判であれば、実際の試合の笛を吹いたり、

指導者であれば練習メニューを考えたり、

というように、資格取得までに結構負荷がかかることになります。

 

オジサンは体力面で不安を覚えるようになってきたので、上級資格の取得は若手に任せて、とりあえず今取得している資格を失効しないように、登録更新料を支払い続けていこうと思っています。

 

鳥屋野ファイターズにも「3級審判」がいて、審判法などについて教えてもらうこともあります。

そんな中で「目から鱗」だったのがユニフォームの話でした。

 

少年サッカーでもフィールドプレーヤーのホーム用とアウェイ用、ゴールキーパーもホーム用とアウェイ用をそろえなくてはいけません。

その試合の審判がチームを見分けやすいように、濃淡のユニフォームを用意します。

シャツやパンツの色が似ていると「審判わかるのかなぁ」と思う試合もあったりします。

しかし「3級審判」の彼が一番気にしているのは、ソックスだそうです。

 

どちらのチームの選手の足に当たってボールがフィールドから出たのか、

ファール(相手を蹴った、足を引っかけた)をしたのはどちらのチームなのか、

それらを見極めるとき、スパイクではわからないので、ソックスの色で判断するんだそうです。

 

言われてみれば納得ですが、見るところが違うなぁと思いました。

 

 

ズバリ、Legs / ZZ Top です。

1969年の結成以来メンバーチェンジなし。

いまだにアメリカ南部では人気のスリーピースバンドですね。

日本での人気は…。

オジサン、無性に聴きたくなるときがあります。

 

 

 

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