安全と子育て

今朝の新聞一面の見出し、全然違うニュースのようでいて、繋がっているんじゃないかって思いました。

「原発60年超の法案提出」と「2022年の出生数80万人割れ」です。

原発の大見出しの脇には「安全より利用 鮮明に」の小見出しがありました。

そうです、安全を軽視したと言われる政治の国に子孫を残したいって思うでしょうか。

国は少子化対策のために補助金や給付金といった現金給付を進めているようですが、実際に子育てにかかる費用からすると満足のいくものではないような気がします。

確かに子育てとお金は切っても切れない関係なので、そういった施策も大事ではありますが、それよりも社会にある様々な不安要素を減らすといったことも重要なことではないかと思います。

自分が生きている間だけではなく、子や孫が安心安全に暮らしていけるように社会を整えていくのが政治ではないのか、そういうことを語るのが政治家ではないのか、という気がします。

そんな大所高所からの意見を聞くことが少なくなったように感じるのはオジサンだけでしょうか

頑張れニッポン！

てことでの選曲です。

オジサンにできることは何だろう。

大したことはできないと思うけど、なにかしなきゃって考えさせられるニュースです。