揚水発電

皆さんは「揚水発電(ようすいはつでん)」って聞いたことありますか?

「揚水」水を汲み上げるってことですよね。

 

えっ?

どうやって汲み上げるの?

動力使うのに「発電」?

 

オジサン、始めて聞く言葉に考えが追いついていきませんでした。

 

水力発電というのはダムに水を貯めて、水が上から下へ落ちる力を利用してタービンを回して発電しているんですよね。

水は高いところから低いところへ流れるという自然の摂理を利用した発電方法です。

 

で、「揚水発電」です。

簡単(?)に説明すると、発電方法は水力発電と同じに水が上から下へ落として発電するんですが、下にも貯水池を作って下に溜まった水を汲み上げてまた発電するという、一定量の水を何度も使って発電する方法です。

 

でもどうやって水を下から上へ汲み上げるの?って思いますよね。

もちろん電気を使ってるんですけど…。

 

電気って貯めておくことが難しいじゃないですか、そして発電所、特に火力発電なんかだと使用量が減ったからって機械をいったん止めるわけにもいかず、せっかく作った電気が無駄になってしまうらしいです。

なので、電気の使用量が減る夜間などの時間帯に作った電気を使って水を汲み上げているそうです。

そんな揚水発電所は越後湯沢の奥清津、奥清津第2(いずれも電源開発:Jパワー)を含め全国に42の施設があるそうです。

 

 

電気=エレクトリック、とくればこの曲でしょう。

 

世の中にはオジサンの知らないことがまだまだたくさんあります。

いくつになっても勉強ですね。

 

 

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