旅は続く

ジブリパークという旅の目的が終わったオジサンたちは何の予定もなく二日目を迎えました。

さぁ、どこ行こう？何しよう？

実は初日の晩に小さな居酒屋で女将さんから情報を仕入れていました。

「名古屋でどこかお勧めの観光地ってありますか？」という問いに、即座に「犬山城、良いですよ」と答えてくれました。

犬山城、名前は聞いたことがありましたが、「ん？」という感じでした。

軽く検索してみると

・戦国時代の要所に建つ犬山城には多くの城主がいたことで有名。

・現存する天守は、姫路城、松山城、彦根城、松本城と並び国宝。

ってことで決定、二日目の行先は犬山城です。

名古屋から電車(特急)で30分弱、途中にはアノ「サングラス大仏」がありました。

駅から距離的には歩いて15分くらいなんですが、途中の商店街というか城下町のお店のあちらこちらに寄るもんだから遠くて遠くて、その分美味しいものを食べたり、お土産を買ったり楽しい時間でした。

天守閣に登るには20分という案内でしたが、結局は小一時間列に並ぶことになりました。

いやぁ、空の青さが新潟とは全然違いますね。

てなことでハシゴのように急な階段を上ると天守に着き、回廊を一周できました。

回廊は手すりが低く、床は廊下のような木製で斜めに傾いていて、お嬢は「怖い、無理」と言いながら歩いていました。

木曽川のほとりの高台に建ち、四方が見渡せ、まさに要所と言われる所以だと思いました。

「バビロンの門」ていう曲なんですけど、お城って言うと思いだす曲なんですよね。

そんなに聞いたバンドじゃないんですけど、好きなバンドでしたね。