サクマ式ドロップスとビンテージジーンズ

あの「サクマ式ドロップス」の佐久間製菓が2023年1月20日で廃業することになったそうです。

世間には赤い「サクマ式ドロップス」と緑の「サクマドロップス」があるのは知っていますか?

「赤いきつね」と「緑のたぬき」みたいですね。

 

佐久間製菓はコロナ禍による売り上げ不振や原材料、エネルギー価格の高騰、従業員確保など様々な要因によって経営が行き詰った結果だそうです。

 

「サクマ式ドロップス」は映画「火垂るの墓」で、節子がドロップを幸せそうな顔をして舐めるシーンが印象的です。

それを受けて節子がデザインされた缶も売られていました。

そんな有名で全国に知られた「サクマ式ドロップス」が無くなるなんて、寂しいというか現実は厳しいと感じざるを得ません。

 

同じ日に、弥彦村の古着屋で販売していたリーバイス社製のビンテージジーンズが1650万円で売れたというニュースがありました。

なんでも1873年に作られたと考えられるらしく、実に149年前!

来年はリーバイス社創業170年、ジーンズを販売して150年の節目の年ということで、さらなる高値で取引されるかもしれないんだそうです。

 

1650万円で佐久間製菓が持ち直すとは思えないけど…。

なんかね…。

 

 

ま、選曲については言わずもがな、です。

 

あ、赤と緑の「さくま」はお家騒動の後に分社化したんだそうで、「サクマ式ドロップス」の商標権は共同で持っていて、佐久間製菓が廃業した後でも、もしかすると「サクマ式ドロップス」が復活するかもしれない、らしいです。

 

 

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