Forgotten Baby Syndrome

今日、新潟市内で1歳5ケ月の子どもの車内置き去り事故があったそうです。

約3時間一人で車内に置き去りにされ、残念ながら亡くなってしまったそうです。

ネットニュースを読んだ限りでは「事故」だったようです。

親がパチンコなど遊んでいたわけではなく、ただ単に子どもを乗せていることを忘れて用事をたしていたそうです。

 

今日は午前中に雨が降っていたせいか、日中日が差して温度が上がると蒸し暑さを感じる一日でした。

ただでさえ密閉度が高い自動車の中、たぶんベビーシートに座ってあまり自由に身体が動かない状態でただ泣くだけ、外に音が漏れることは無かったんでしょうか。

日差しを遮るスモーク処理された窓ガラスで社内の様子も窺えず、外から気づかれることが無かったのでしょうか。

 

いくら「人間は忘れる動物である」と言われても、慰めにもなりません。

なんともやるせないニュースです。

 

日本だけじゃなく海外でもまれに起こる事故のようで、Forgotten Baby Syndromeと呼ばれているそうです。

「赤ちゃん忘れ症候群」とでも言うんでしょうか。

普段と違う行動をすると何かを忘れてしまう、ってことなんでしょうね。

オジサンはそんな事しょっちゅうですが、必ずしも加齢だけが原因じゃないようです。

 

ベビーシートやチャイルドシートのロック(?)がかかっているときは、車のドアをロックできないとか、車から離れると警告音が鳴るキーとか、そんなシステムがあっても良いのかもしれませんね。

 

 

何事につけ、忘れない工夫って必要なのかもしれませんね。

古典的な「指さし確認」から始めてはどうでしょう。

 

 

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