子どもの頃に憧れた

最近のクルマで見かけるのが「流れるウインカー」です。

ウインカー、日本語で言うと方向指示器ですね。

右左折の時に周囲に知らせる装置です。

 

一般的なウインカーはオレンジ系統の色で点滅するタイプですが、「流れるウインカー」というのは横長のウインカーが内側から外側へ向かって流れるように光る仕掛けになっています。

調べてみると量産市販車で最初に採用したのは2009年のアウディ「A8」らしいです。

けっこう経ってるんですね。

 

いろんな呼び方があるみたいです。

自動車メーカーがそれぞれ独自の名称を付けているようですが、「シーケンシャルウインカー」というのが一番とおりがいいようです。

ちなみに日本語でなんというか知ってますか?

「連鎖式点灯方向指示器」

だそうです。

 

一昔前はデコトラなんかでよく見かけましたが、オジサンが初めて「連鎖式点灯方向指示器」を見たのは小学生の頃ですから半世紀ほど昔のことです。

当時はクルマじゃなくて自転車でした。

方向指示器の付いている自転車はオジサンたち小中学生の憧れでした。

セミドロップハンドルで、うしろの荷台の下にデッカイ電池ボックスがあって、ハンドルについているスイッチで方向指示器を点滅させる自転車でした。

コレです。

まさしくコレです。

 

そんな少年たちが大人になって「シーケンシャルウインカー」のクルマを選ぶ。

男っていくつになっても子どもなんだなぁと改めて思い知りました。

 

 

ということで1975年全米1位の曲です。

良いです‼

 

 

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