やっぱり触れないわけにはいかない
まっさん
いきなりデカい話で申し訳ありませんが、生きていることってなかなか大変です。
ポジティブになることばかりじゃないですよね。
オジサンがわざわざ言うことじゃないですけど、ネガティブになることの方が多いような気がします。
「人間」は防衛本能が勝っているので、常に最悪のことを考えて行動する生き物だって聞いたことがあります。
確かに「危機管理」って必要だし「転ばぬ先の杖」って大切ですよね。
って考えるところが「人間」ですよね。(^_^;)
でもね、先のことばかり考えたってしょうがないんですよ。
目の前に起こっていることに対して行動しなければいけないって思います。
先日まで読んでいた小説の受け売りなんですけどね、
「あのね、目の前の人間を救えない人が、もっとでかいことで助けられるわけないじゃないですか。歴史なんて糞くらえですよ。目の前の危機を救えばいいじゃないですか。今、目の前で泣いている人を救えない人間がね、明日、世界を救えるわけがないんですよ」
伊坂幸太郎「砂漠」より
確かに一理ありますよね。
目の前のことに真摯に取り組んで未来を迎えるしかないんですよ。
時間は戻すことができないんですから。
だから目の前で起きる事柄にいちいち一喜一憂せず、すべてを受け入れ、それでいいこれでいいと思い、大丈夫だと自己肯定していくことが大切だと思います。
年とったんかなぁ?
歳を重ねないとなかなかこういった境地には至らないですよね。
オジサンもここ何年かのことですもんね。偉そうなことは言えません。
そう、大人なんて偉そうにしているだけで、実際は「しょうもない大人」で良いんだと思ってます。
オジサンは。
やっぱり、駄目かな?