やっぱり虫ゴムだった
まっさん
いつの間にかこのシリーズも四回目となりました。
オジサンの七本のベース遍歴話です。
その① 初代~四代目
その② 五代目~六代目
その③ 六代目
六代目に念願のGibson Thunderbirdを手に入れ、すでに手元に四本のベースがあるにもかかわらず、近くの中古楽器屋の親父の一言が気になり、オジサンの収集癖に火がついてしまいました。
曰く「最近は楽器も投機の対象になっている」
そんなことを聞くと弾いてみたいなぁって思うベースがいくつか思い浮かびました。
見た目だけですけど、なかなか良いでしょ?
でもね、Rickenbackerってポールマッカートニーが弾いていたくらい歴史のあるメーカーなんですが、FenderやGibsonと一線を画す独自の道を進んできていて、アウトプットジャックが二つあって、よくわかんないんですよ。
Musicmanもアクティブベースと言って、ベース本体にプリアンプ(音を増幅したり音色に変化をつけるもの)が内蔵されていて良い音が出せそうなんですが、アナログオヤジには使い方がよくわかんないんです。
ということで、GibsonのSGを当面の目標に楽器屋さん巡りの日々が続きました。
一度見つけて悩んでいるうちに売れてしまっていたことがあって「次は絶対!」と固く心に誓っていたところ、思いは通じるもんですねぇ、たまたま取った平日休みの日に、たまたま空いた時間に楽器屋さんを覗いたら、出会っちゃいました。
もう、即決ですね。
財布のことなんか忘れちゃってカードで購入です。
ショートスケールで成りは小柄ですが良い音ですよね。
ライブの出来は60点くらいですけど、わりと好きなステージです(自画自賛)。
なかなか物欲と収集癖が押さえられないオジサンの話は、つづく。