上には上が…

オジサンがベースを弾き始めたのは高校一年の時。

恥ずかしながら40年以上昔の話です。

 

高校の文化祭では一年生の時に先輩に声をかけてもらいステージに立ち、二年生三年生とバンドを組み、さらに三年生の時はほかのバンドから助っ人を頼まれたりして、高校卒業時には仲間のほかのバンドと会場を借りてライブを開催しました。

 

そんなことをしていましたが、大学では他のメンバーと音楽をしたくなかったっていうのもあって、軽音部(?)には入りませんでした。
後から考えると、あの時音楽を選択していたらもっと上手くなっていたのかなぁって思うこともありますね。

大学の一つ上の先輩に土屋公平(蘭丸:ギタリスト/THE STREET SLIDERS)がいましたから、なおさらそんなことを考えちゃいます。

 

大学卒業後新潟に帰ってきてからは、高校からの仲間と時々音を出したりしていましたが、ライブをすることもなく、たまに一人で曲に合わせて弾くくらいでした。

そんな不活動期間が20年を過ぎた頃、知り合いに誘われてまたステージに立つことになりました。

それからは毎年ネンイチでライブを開催して楽しんでます。

 

別に偉そうなことを言うわけではありませんが、オジサンのベースを気に入ってくれて、自分でも弾きたくなって音楽教室に通うようになった仲間も現れて、オジサンの鼻も少しだけ高くなることがありました。

 

そんな時にYouTubeで「弾いてみた」みたいな動画を観て、いつも上には上がいるなぁと感じて、ちょっとだけ高くなった鼻をポッキリと折られています。

 

 

こんなプレイを見せられたらオジサンの鼻なんか、根こそぎ持って行かれちゃいます。

楽しそうに弾いているのが魅力的です。

音楽教室の講師もしているようで「こんな先生なら習いに行っていみたいなぁ」と鼻の下を伸ばすオジサンでした。

 

 

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