季節の変わり目
まっさん
今は昔、CD(コンパクトディスク)などというデジタル音源が生まれる前の話。
直径30cmもあるLPレコードというアナログ音源で音楽を楽しんでおりました。
アナログですから基本はレコードの最初から順番に収録曲を聴いていきます。
ということは、曲順にミュージシャンのこだわり、意図があるわけです。
特に一曲目、これにはそのアルバムの方向性というか「今回のアルバムはこんな曲やっていきます」という宣言が込められていたように感じています。
それは特にコンセプトアルバムと言われるものじゃなくても、一曲目にはインパクトの強い曲を持ってくる、というのがアルバム作成の王道だったように思います。
オジサンが特に一曲目で「やられた」と感じたアルバムは…
「CLOSE UP / DAVID SANBORN」
オジサンらしくないフュージョンですけど、アルバム全体を期待させる一曲目として心を掴まれましたね。
DAVID SANBORN自体はこのアルバム以前から知ってましたが、このアルバムがオジサンのCDライブラリー唯一のサンボーンです。
もう一枚が
「Couldn’t Stand The Weather / Stevie Ray Vaughan and Double Trouble」
1:52という短い曲ですが、曲の出だしから「只者ではない感」が半端ないですよね。
ギター小僧ならコピーしたくなるはずです。
どうやって弾いてるんだろうって、必ずハマりますよね。
オジサンもすっかり彼にハマりました。(^_^;)
本当は一曲目の話じゃなくて「アルバムはちゃんと一曲目から順に聴こうよ」っていう話を書きたかったんだけどなぁ…。
それはまた後日に。