こんなことやってたんだ
まっさん
タイトル、読めました?
「つつが」って読みます。
実はオジサンも今朝知ったんですけどね。(^_^;)
あまり、というかほとんど聞かない言葉ですよね。でもちゃんと変換できました。
実は「北海道」をほかの都道府県みたいに「北海」って言わないように、「恙」だけで言うことはまず無いみたいです。
でもなんでほかの都府県は名前に「都府県」をつけなくても話が通じるのに「北海道」だけは常に「道」をつけるんでしょうね。
ということで「恙(つつが)」です。
単体での意味は、うれい、心配ごと、災い、病気などといった災難を意味していて、古くは病(やまい)を表す言葉だったようです。
なので「恙ない(つつがない)」といったような使い方をして、心配ない状態を表すことが一般的みたいです。
ただ、あまり日常的に使われる言葉ではなく縁起の良い言葉ではないので「とどこおりなく」とか「順調に」「円滑に」といった言葉に置き換えられることが多いようです。
あと、良く聞く「ツツガムシ(病)」の「つつが」はこの字を使います。
また、日光東照宮の唐門の門番役として、屋根の四方のうち南北に霊獣「恙」が鎮座しているそうです。ちなみに東西には「龍」がいるそうです。
霊獣「恙」は獅子や虎よりも強いと言われています。
現代の「恙」はもちろん新型コロナウイルスですね。
恙ない世界はいつ来るんでしょうね。
霊獣=麒麟ということで懐かしいKYLYN(キリン)の曲です。
超豪華メンバーです。
1979年、当時の日本フュージョン界に燦然と輝くアルバムです。