００７は殺しの番号、じゃ０９０は？

その昔、イギリスにジェームス・ボンドという秘密諜報部員(スパイ)がいました。

イアン・フレミングという作家の小説「００７」シリーズのお話です。

映画化もされていて、って皆さんご存知ですよね。

その第一作目「００７ドクター・ノオ」の当時の邦題が「００７は殺しの番号」だったんです。

そして今日見かけたネットニュースの見出しが

０９０はオヤジの番号！

ってヤツです。

確かに最初の携帯は全部「０９０」から始まる番号で、ＰＨＳが「０７０」で始まる番号でした。

それが１９９９年、その後利用者が増えて「０９０」の番号が枯渇してしまい２００２年に「０８０」が使われ始め、２０１３年には「０７０」が使われるようになったそうです。

今は「０６０」がもう準備段階のようです。

つまり２００２年以前に携帯を使い始めて今でも使い続けている人たち、携帯使用歴２０年超の人たちの携帯番号が「０９０」ってことで、それらの人たちはすなわち「オヤジ」ってことになるらしいです。

稀に解約された「０９０」が割り振られて新規契約でも「０９０」の番号の人もいるようですが、長く携帯を利用している人が多いので、「オヤジの番号」というのはあながち間違いではないことなんでしょうね。

大体このニュースの見出しで「００７」を思い出すあたりがすでにオヤジです。

もう今日はこの曲しかないでしょう。

大体スマホ使っているにもかかわらず「携帯」って言ってしまうし、LINEだって「メール」って言ってしまうくらいのオヤジですから、今さら何を言われてもなんとも思いませんけどね。