「鰯」これって「イワシ」って読みますよね。

パソコンで「iwasi」って変換すると「鰯」って出ますもんね。

間違いなく「鰯=イワシ」です。

 

水からあげられるとすぐに死ぬ、柔弱な魚の意を表すってことで魚へんに弱いって書いたものを「イワシ」って読むんだとばかり思っていました。

 

ところが、今朝の新潟日報一面の「行不由径」では「へんにまる」と書いた字を「いわし」と紹介していました。

曰く

イワシは奈良時代に「鰯」という字が作られ使われてきたが、平安時代にはこの字(オジサン註「魚へんに集まるという字」)で書く人もいたようで辞書に記録された。江戸時代には山形で魚市場などの意でこの字を「いさば」と読ませた。集まる魚と魚を集める。

2021年3月18日新潟日報「行不由径」より

だそうです。

 

あ、「魚へんに集まる」っていう字、手書きのIMEパッドでも探せなくて作字もできないので…

って最初っからこうすればよかったのか。(*^。^*)

 

まぁ確かにイワシって集まって泳ぎますから言い得て妙ってことですかね。

なんか大喜利みたいですけど、アリってことで。

 

 


魚つながりで、Samantha Fishです。

ブルースっていうかブギーっていうか、オジサン好みの音楽です。

 

毎朝新聞を読むとき必ず最初に目を留める「行不由径」、明日の漢字は何でしょう。

楽しみです。

 

 

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