大江戸捜査網

アラ還には懐かしいテレビ番組です。

「死して屍拾うもの無し」

子どもなのに真似て言ってましたよね。

隠密同心(秘密捜査員)の活躍を描いた江戸時代を舞台にした勧善懲悪痛快時代劇です。

隠密同心は戦隊ものみたいにグループで悪に立ち向かうんですが、シリーズごとに「赤」担当(役名：十文字小弥太・伝法寺隼人)は変わっていましたが「青」担当(役名：井坂十蔵)は瑳川哲朗が続けて演じていました。

渋かったですねぇ。

子どもが観てても「渋い」ってわかるぐらい渋くて印象深かったんでしょうね、子どもながらにできる限り低い声で「同じく、井坂十蔵」ってモノマネしてました。

オジサンの中では「大江戸捜査網＝井坂十蔵＝瑳川哲朗」っていうのが一つの記憶になっています。

ウルトラマンシリーズにも出演してましたね。

「ウルトラマンＡ(エース)」のTAC(超獣攻撃隊)の隊長、竜五郎役でした。

失礼ですが主役というより脇役として存在感のある方、あとは舞台で活躍されていた方というイメージです。

そんな瑳川哲朗が亡くなったそうです。

難病のＡＬＳを患っていたそうで、84歳だったそうです。

再放送も度々やっていたので、この曲は聞き覚えのある方も多いんじゃないでしょうか。

また、昭和がひとつ幕を閉じました。

Ｒ．Ｉ．Ｐ．