今日から5月
まっさん
ということで「私を構成する9枚」の7枚目です。
「Couldn’t Stand The Weather / Stevie Ray Vaughan and Double Trouble(1984年)」 です。
アメリカのブルース・ギタリスト Stevie Ray Vaughan の二枚目のアルバムです。
彼がメジャーデビューしたきっかけとなったのが、デヴィッド・ボウイのアルバム「レッツ・ダンス」にギタリストとして参加したことだと言われています。
満を持してリリースした一枚目の「Texas Flood(1983年)」もゴールドディスク(たぶん売上100万枚)を獲得していますが、この二枚目も同様の結果を残しています。
四作目の「In Step(1989年)」ではグラミー賞(Best Contemporary Blues Recording)も受賞し将来を嘱望されていましたが、1990年35歳の時に出演していたブルース・フェスティバルの帰りに乗っていたヘリコプターが濃霧で視界を失い墜落し、帰らぬ人となりました。
まぁ、ミュージシャンと飛行機事故というのは昔からつきものみたいなもんで、古くは1959年には「音楽が死んだ日」と呼ばれる事故があり、オジサンが洋楽を聴くようになってからは1977年にレーナード・スキナードというバンドメンバーが事故に遭い、その後のバンド活動を停止するというニュースを聞きました。
早逝したから評価が高いってわけじゃないです。
もっとたくさんのギターをそして声を聴きたかった。
この曲がこのアルバムの一曲目です。
CDを再生した時にいきなりこのギターフレーズです。
もう鳥肌モノで一気に彼の虜になったことを思い出します。
やぁ、とにかくカッコいいです。
R.I.P.