Deep Purpleからの…
まっさん
先日まで続けてチョット重めの小説を読んでました。
まぁ選んだときはそんな本を読んでみたくて買ったわけですが、続けて2冊は結構堪えました。
ひとつは「Q&A/恩田陸」。
タイトル通り、Q&Aだけで話が進んで行きます。
大型商業施設において、死者負傷者合わせて180名を超える重大死傷事故が発生しますが、原因を特定できず、被害者や目撃者への聞き取り調査形式で話が進行していきます。
いったい事故の原因は何だったのか?
そもそも、本当に事故なのか?
サスペンスというかミステリーというか…、そんな小説です。(←なんという紹介の下手さ)
もう一冊は「白光/連城三紀彦」。
カバーには
注意
この物語は
人間の心の裏側の醜さを
隠すことなく書いた
ミステリーです。
どんでん返しなどはありませんが
非常にあなたを驚愕させる
展開が待ち受けています。
覚悟ができた方から
本編にお進み下さい。
って書いてあります。
読みたくなりません?
さらに
この物語に「救い」なんて
ひとかけらもない
なんていう文字も…。
こんなに煽られたら読むしかないでしょう。
もう後のことを考えずに買っちゃいました。
どちらも読み進むにつれ、その重さのため一気に読み切る意欲が削がれてしまい、読了に思ったより時間がかかってしまいました。
なので今度は軽くて楽しい本をって思っていたのに、手にしたのは「殺人の門/東野圭吾」でした。
結局またまたなんか重そうなタイトルになってしまいました。
東野圭吾にすがるしかありません。
今のところ休まず昼休みに読み続けています。
「憎悪」と「殺意」に満ちていますが、次の展開が気になります。
まんまと東野圭吾マジックに嵌っているようです。
久しぶりにお気に入りのKISSでも聴きましょうか。
音はよくありませんが、オリジナルメンバーは違いますねぇ。
若いっていうのもありますけど、この四人が最高です。
やっぱり好きだなぁ、KISS。