川柳&短歌

先日ネットニュースで見かけたのが「第33回サラリーマン川柳」優秀100作品の発表でした。

第33回って、そんなに回を重ねてたんですね。

第一生命が募集していて今回は53,194句の応募があったそうです。

 

川柳とは、Wikipediaによると

五・七・五の音を持つ日本語の定型詩である。

俳諧、すなわち俳諧連歌から派生した近代文芸である。俳句と同じ五七五の音数律を持つが、俳句が発句から独立したのに対し、川柳は連歌の付け句の規則を、逆に下の句に対して行う前句付け(前句附)が独立したものである。俳句にみられる季語や切れの約束がなく、現在では口語が主体であり、字余りや句跨りの破調、自由律や駄洒落も見られるなど、規律に囚われない言葉遊びの要素も少なくない。かつての俳諧では雑俳に含めて呼ばれたことがある。

だそうです。

季語のない俳句ってことでしょうか。

 

それにしても毎年作品に納得してしまいますよね。

上手いこと言うなぁって、感心しきりです。

ちなみに今年の100選はコチラで確認してみてください。

 

五七五の十七文字に七七と十四文字を足した三十一文字になったのが短歌です。

Wikipedeiaによると

和歌の一形式で五・七・五・七・七の五句体の歌体のこと。

短歌は記紀歌謡や『万葉集』初期の作品にはすでに見られるもので、古今を通じ広く行われ、長歌や旋頭歌が詠まれることがなくなるにつれて、和歌といえば短歌をさすようになった。五・七・五・七・七の五句体(31モーラ)の詩形は、その時代に盛んであった長い詩形との関連で呼び名が変わった。奈良時代には長歌に対して反歌としての短歌、平安時代以降は漢詩に対して和歌、明治時代後半からは新体詩に対して再び短歌と呼ばれて現在に至っている。狂歌とは文体を同にするが、定義では全く異なるものである。和歌と近代以降の短歌は、その韻文としてのかたちは基本的には変わらぬものであるが、和歌はその中で使われたいわゆる序詞や縁語、また歌枕といった修辞を重要視し、のちのちまでそれらを伝えて詠まれたのに対し、近代以降の短歌ではそういったものは原則として否定されている。すなわち前代からの和歌とは違う思想に基づいて作歌されているということである。

ちなみに、五・七・五の俳句と違い、五・七・五・七・七の短歌は季語が要らない。

短歌も季語が要らないんですね。

で、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、このコロナ禍でニュースになった短歌が、

しばらくは 離れて暮らす 「コ」と「ロ」と「ナ」 つぎ逢ふときは 「君」といふ字に

というものです。

 

分かります?

「コ」と「ロ」と「ナ」をくっつけると「君」っていう字になるんですよ。

粋でしょ。

 

なんて言いつつ今日の一曲

たった二人でこのノリはさすがです。

また、好きになりました。

 

 

サラ川、オジサンは4位と7位が好きです。

 

4位/おじさんは スマホ使えず キャッシュです

7位/登録が ストレスだらけの キャッシュレス

 

まさにおしゃるとおりです、ハイ。

 

 

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