春間近
まっさん
昨日に引き続きオジサンと向井秀徳の共通点です。
偉そうなこと言ってますが、向井秀徳の薦める映画の中にオジサンが観たことのある作品が二つあった、っていうだけのことです。
で、二つ目が「太陽を盗んだ男」です。
まぁ昨日の「ジャズ大名」に比べればメジャーだと思いますが、扱っている内容が内容なんでテレビ放映されることは無いでしょうね。
(オジサンの知らないところでテレビで観た方がいたらゴメンなさい)
オジサンがここでどれだけネタバラシしていいものかわかりませんが、主人公の狂気はどこか向井秀徳に通ずるものを感じます。
監督が長谷川和彦、沢田研二が主演で菅原文太、池上季実子が脇を固めるという本来はメジャー大作なはずなんですが、ビデオ版が廃盤になり特典付きDVDも廃盤という憂き目にあっているのはやっぱりその反天皇的なシーンがあったりする反体制的な内容によるものなんでしょうね。
オジサン映画館で観たんだっけなぁ。
いや、公開年が1979年だから最初に観たのはビデオだったかなぁ。
いずれにしろとても面白かったので記憶に残っていて、DVD化を知ったときには一も二も無く買ってしまいました。
好きですねぇ。
カッコいいんですよ、沢田研二がとにかく。
急に観たくなっちゃうんですよ。
今回もそのタイトルを見ただけで、観たくなりました。
1999年キネマ旬報「映画人が選んだオールタイムベスト100」日本映画篇では13位、2009年「オールタイム・ベスト映画遺産200(日本映画編)」〈日本映画史上ベストテン〉では歴代第7位に選ばれた。1970年代以降の作品としては、『仁義なき戦い』の第5位に次ぐものである。2018年キネマ旬報8月上旬号「1970年代日本映画ベスト・テン」では『仁義なき戦い』を逆転し、第1位に選ばれた。
Wikipedia より
という作品です。
是非チェックしてみてください。
今日もNumber girlです。
このシンプルなセットからは想像できない音の圧力は彼らの魅力のようです。