温故知新

「温故知新(おんこちしん)」

四字熟語として有名なので意味もそれなりにわかっているつもりです。

「古きをたずねて新しきを知る」

前に習ったことや経験したことなど、昔の事象をもう一度調べたり考え直したりして、新たな知識を得ること

ですかね。

 

で、ずっと気になっていたんですが、なぜ「温」が「たずねる」という意味なのか。

ブログネタに困ったこの際に調べてみました。

 

改めて「温」の意味を調べてみると、“あたたかい”“おだやか”といったものの後に“たいせつにする(存)”とか“おさらいをする”なんていう意味も出てきました。

そうか「温(あたためる)」って、“冷たいもの(昔のこと)を温めなおして味わう”ってことだ

まさしく温故知新なことなんですね。

 

納得!?

 

ま、人生なんて温故知新の繰り返しともいえますけどね。

なにか新しいことに出くわして判断を迫られたとき、じっくりと見直したり調べ直したりっていう時間が取れなくても、それまでの自分の経験や学習してきたことをもとに対応してますよね。

そんなふうに普通は改めて過去を振り返ったりしないですから、時には時間を取って過去を振り返ってみることって大事なことなのかもしれませんね。

 

 

Don’t Look Back って真逆でしたね。

今の自分を作っているのは過去の自分ですからね。

過去に囚われてしまうのは良くないと思いますが、たまにはちゃんと振り返ってみませんか。

 

 

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