準備着々
まっさん
最近、いやここ3年?
ま、そんな頃から、出来事や情報を聞いたり見たりしているはずなのに、気が付くとスポッと記憶が抜けて思いだせないってことが良くあります。
間違いなく「老人力」が身についてきた証です。
最近の音楽界の話題では、
「KANA-BOONのベースが失踪した」っていうニュースですが、バンド名は忘れてもベーシストの名前が「メシダ(飯田)」っていうことは記憶してるんですよね。
イイダじゃないんかい?
ってことで記憶されたんだと思います。
大体KANA-BOONって聞いても、どんな音楽をやっていたのかわかりませんからね。
愚息やお嬢からのまた聞きで、かろうじてバンド名を聞いたことがあるってくらいなんで、しょうがないです。
そして今度は「[ALEXANDROS]のドラマーが体調不良になった」って聞きました。
さすがにコッチは「ワタリドリ」は知ってますし、あのスゲー高いポジションのシンバルとドレッドヘアーのドラマーってことは認識できてました。
ところが「BIGMAMA のドラマーがサポートに入ってライブを続ける」っていうニュースになると、もうバンド名が記憶の引き出しからはみ出してしまいます。
たしかBIGMAMAは去年長岡でライブを観たのに…。
人間の脳だって万能じゃないですし、無限の記憶領域があるわけではないので、忘れることはいけないことや不安になることではないし、自己嫌悪に陥ることではないんですが、どうも世間的には「忘れる」ってことにマイナスなイメージしかないですよね。
もちろん人間は一人では生きていけないですから、社会生活を送るための良好な人間関係を築くには「忘れる」ってことは障害になりますからしょうがないです。
なので、なんとか「老人力」にはできるだけ抗っていきたいと思うオジサンです。
この曲、今まで洋楽のカバーだと思ってました。
安井かずみと加藤和彦の黄金コンビによるれっきとした邦楽だったんですね。
とてもポップで40年前の曲だとは思えません。