たき火といえば… つづき
まっさん
温泉行の話題も三日目です。
一泊した後の日曜日、米寿を向かえた実家のオヤジの体調を考えて、帰るだけって思っていたのに、当のオヤジが
「行きたいところがある」
というので、五泉へ回り道です。
市町村合併で五泉市になりましたが昔は村松町、慈光寺を目指します。
20年くらい前に一度行ったことがありましたが、その時はお寺まで歩かずに駐車場わきの「黄金の里会館」で、むぎきりを食べて帰ってきました。
駐車場に到着すると当然のようにオヤジが一言
「歩くぞ」
3~40分歩くという根拠のない思い込みがあったので、「え~っ」と思いましたし、お嬢にいたっては「歩けるような靴じゃないから」と端から歩く気が全くありません。
とは言え、何と言っても米寿のオヤジが行く気満々で、先頭を切って歩き始めたものだから、オジサンたちもついていくほかありません。
途中の看板には「10分・500メートル」とあったので、一安心ですが「オヤジが歩けなくなったら」という心配は頭の中から消えません。
それでも先頭を切って杉並木の上り坂を登っていくオヤジについていきます。
道の脇を流れる渓流の水音が心地よく、休むことなく一気に本殿に到着しました。
道の途中にもいろいろ見るべきものもありましたが、今回は省略です。
いろいろな言い伝えなどもあるようですのでコチラで確認してみてください。
「聞くと見るでは大違い」を実感しました。
やっぱり行動することって大切ですね。
ちょっと山道でしたが足場が悪いわけでもなく、たった10分杉木立の中を歩いただけで素晴らしい体験ができました。
オヤジも満足気で、オジサンも嬉しくなりました。
また、家族みんなで出掛けたいですね。
山、ってことで今日の曲です。
弊社のナルヒデさんが観に行ったのは1978年でしたっけ。
オジサンも行きたかったなぁ。