日帰りの東京で、幹部育成研修に参加してきました
ヒース(川﨑 誠)
こんばんはデース(^^)
川﨑ですm(_ _)m
「拝啓・・・親父・・・イヤ、お父様・・・」
このフレーズを聞いただけで、
どの漫画の、第何話の、どこのセリフか。
わかっちゃうって人は、友達になりましょう(笑)
今日は、朝からニュースでやっています「2011.03.11 東北地方太平洋沖地震」の話。
と、
少し、親父の話をしてみようかなと(^^)
また、ダラダラ書きますが、
ようは、自分なりの親父への頑張れってメッセージブログです。
皆さんは、あの地震、どのくらい「自分ごと」に感じていますか?
こんな事を言うと、色々と言われちゃうかもですが、
正直、私にとっては、他人事です。
とかとか、
起こった場所こそ、「車でちょっと走ればついてしまうような距離」のところの話ではありますが、
こういった海外で起こっている遠くでの大変な出来事と、
私にとっては変わらないんですよね、正直。
でも、周りの知人からは、悲しい現実の話を聞きました。
そんな中で、一番どう言葉をかけていいか、わからなかったのは、
「幼なじみの遺体がまだ見つかっていない」と、
震災から2年くらいたった時に聞かされた時ですかね。
その時私は、
「……そっか。。。」
としか言葉にできませんでした。
これを思うと、自分は、ラッキーで幸せものだなって思うわけです。
で、
この、「どう言葉をかけていいかわからない話」を聞いた時には、
少しだけ、身近なことに感じることができたわけです。
「自分の身内や周りの人」は被害に合わなかったけど、
「自分の身内や周りの人」の、「さらに大事な人」が被害にあったとなれば、
その被害にあった方には、何かできるならしてあげたい。
知らない人に、本当に届くのかもよくわからない募金活動は、一切やらない私でも、
こんなふうには思えるようになるわけです。
なんで、こんな話をしたかというと、
5年たつという最近になって、
この震災が、私にとってより「身近」に感じ、考える事になる。
そんな出来事があったんです。
先に言っておきますが、
こんな文調と内容でここまで書いていますが、
決して、悲しい話ではありません。
ここで、親父の登場です(^^)
うちの親父は、自分とふた周り年が違います。
まだまだ、若い方ですかね、自分の年代の親としては。
今月末で、54歳。
実は、数年前に、長年の職場を離れることになり、
いい年になってから、転職をしています。
長年の職とは、関係のない内容の職にね。
そんな親父から、先週1本の電話が。
また、実家のPCが「エッチな画像かなにかに感染したから助けてくれ」的な電話かと思いましたが、そこそこ大事な話でした。
「3/15日から、単身赴任決まったから。」
新しい仕事。
知り合いから声をかけていただき、
長年やっていた職と、同じ職につけるようになったとのこと。
ちなみに、うちの親父は、「し尿処理場」を管理するような、
そんな職場で働いていました。
何をするところかというと、
ようは、ここを管理してくれているおかげで、皆、衛生的な生活が遅れるってところです。
トイレで流したりした、くさ~い水が、ここで綺麗にされて、川にもどる。
そんなところですね。
「いい話で良かったね。」
「その年で、また同じ職に戻れるなんて、こんな幸運な話はないよ」
「がんばってね~♪」
そんな声をかけたような記憶があります。
で、ビックリしたのが、単身赴任先。
「たかだ」
って言っていたような気がします。
スミマセン、地名に関しては記憶がうる覚えなんですがね、
でも、ここからの話は、ハッキリ覚えています。
一般の人は、まだ入れないところだよ。
でもね、復興事業の人とか、そーゆーことをやっている人もいるからね。
だから、こういう施設は必要なわけ。
これから、新しい施設が稼働するから、そこで働くんだ。
一般の人はまだ入れないところと言っても、
別に「体に害があるような環境」ではないとのこと。
とはいえ、さすがに少し心配には思いますね。
この報告を受けて、少し思い出したことが、子どもの時のこと。
学校の宿題で「親の仕事について、インタビューしてきましょう」的なヤツがあったんですね。
その時、親父が言った言葉は、わりとハッキリ心に残っているんです。
先ほども少し説明したように、
うちの親父の仕事は、、、汚いものに少し触れる仕事です。
何回か言ったことがある現場ですが、
ハッキリ言ってまだ水が綺麗になっていない辺りの場所は、、、
臭いです!!
なので、持ち帰る親父の作業服は、
臭いです!!
そんな仕事に対して、親父が子どもの私に言った言葉がコレ
「人がね、嫌がるような仕事をやれていることに、誇りを持っているよ」
正直、親父のことは、小さな頃から口が裂けても好きとは言いたくない。
そんな存在でしたが、この言葉を聞いた時だけは、
カッコいいとか、尊敬とか、そんな言葉が浮かんだんですね。
今回の単身赴任の話も、
「人が好き好んで、すすんでやるような仕事ではない」
まぁ、この点に関しては、本当にスゴイなと、心から思っているので、
体に気をつけて頑張ってきて欲しいなって、応援したいと思います。
電話の最後に、
わりと、亭主関白気味な親父から、
「まぁ、できたら、単身赴任する前に顔見せに来いや……ってか、来い」
的な事を言われました。
親父が親父を気取らず?に、
素直にかけてくれたこの言葉は、少し嬉しく、珍しく好感的に思えたので、
週末は何とかして時間を作って、実家に行ってこようと思ってます。
誇りを持つかぁ。。。
今の自分は、今の仕事に対して、
そこまで強く言えないかなぁ。。。
いや、言うのは簡単なんだけど、
何より最初に、躊躇とかひっかかりるものとか、
そんなモノがあるので。
少し、この辺りも考えながら、
課長さんやっていかないとだなぁ~。
以上!!
それではまた明日?
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