雪見だいふくがやべーです
テクニシャン本間
こんばんは、本間です。
今日は11月1日、僕の一番好きな競走馬の命日です。
名前はサイレンススズカ。
栗毛の馬体に緑のメンコがとても似合っててかっこよかった。
大逃げをうって勝利をおさめることから「稀代の逃亡者」とも言われた。
1998年11月1日、天皇賞(秋)。
単勝オッズ1.2倍という圧倒的な人気。
ゲートが開いた瞬間に飛び出したサイレンススズカ、後続をグングン引き離し、1000mを57秒というオーバーペースでかけぬけた。
しかし、大欅を通過し、3、4コーナー中間点でサイレンススズカは競争を中止。
毎日王冠で当時凱旋門賞2着のエルコンドルパサーに勝利をおさめ、いよいよ海外挑戦。
天皇賞(秋)は通過点にすぎなかった。
診断は左前脚の粉砕骨折、安楽死という結果だった。
あのオーバーペースで逃げて、粉砕骨折で倒れなかったのは背中にのせてる武豊を守ったからと言われてます。
その当時はまだ競馬を知らなかったし、現役のサイレンススズカを生で見たことはありません。
でもとても大好きな馬。
今日は夜空に向かって合掌します。