【アルビブログ】2018.4.22 vs大宮

開幕前は「昇格を争う一戦」と見られていたこのカードが、「昇格を争う権利を得るための一戦」になろうとは…。

【Albirex Match Review】

2018.4.22 J2第10節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 0-1 大宮

ルヴァンカップの活躍を受けてかFWターレスがリーグ戦初スタメン。メネゲウも初のベンチ入り。

しかし、それ以外のメンバーは前節から変わらず。

その停滞感が試合にも出ていましたね。

この日も攻撃の形がほとんど作れず。

縦に行けないボランチ、連動しない前線。

大宮の決定力不足とムラーリャの好守がなければ、もう2、3点失点しててもおかしくなかったです。

シュート数が19対4というのが、そのまま内容にも現れています。

負のスパイラルに陥ったせいか、開幕時よりチームが悪くなっているってどういうことでしょう。

後半出場の新太が遮二無二前への意欲を見せ、相手の脅威となっていたのが収穫なくらい。

でも解決策はルヴァンカップにあったんですよ。

達也がプレスのスイッチ役を務め、それに呼応してターレスとメネゲウは歪ながら息のあった連動を見せ、戸嶋が前へ運び、磯村が刈り取る…。

頼むから次節、このメンバーを使ってみてほしい。

競争原理が働かないチームに成長なんてないはずです。