【アルビREVIEW】2024.4.27 vsFC東京
ヒグッチー
新潟市も桜が開花したというのに冷たい雨が降りしきる中での一戦。
そのせいか観客も少なかったので、帰りも渋滞いらずで助かります(自棄)
2018.4.4 ルヴァン杯グループステージ第3節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 1-3 横浜FM
この日もリーグ戦から全選手入れ替えの完全ターンオーバー。
カップ戦はチームの底上げという監督の意図が見て取れます。
前半はプレスもはまり、横浜のハイラインの裏をついたショートカウンターでチャンスを作ります。
そのキーマンとなったのが前線の二人、ターレスと田中達也。
ターレスはキショーのような運動量でプレスをかけまくるわけではありませんが、常に正しいポジションをキープし、要所で相手ボールを奪ってはカウンターの起点になっていました。GKとの1対1を外したのは残念ですが、フィジカルも戦術もようやくチームにフィットしてきた感があります。
本格覚醒はすぐそこでしょう。
そして達也は相変わらずの動き出し、そしてプレスのスイッチャーとしても抜群。
小川が出れないときは達也をシャドーやトップ下の位置に使ってもいいのでは?
プレスという点ではボランチの戸嶋も忘れてはなりません。
チャレンジ&カバーの質が異様に高く、サブ組の中にいると余計にそれが浮き彫りに。
そんな運動量豊富だった前半は先制点の場面以外でも数多くの決定機を作ったのですが、それを生かせなかったばかりに後半は手酷いしっぺ返しを食らったわけですけどね。
失点は1、2点目とも新潟の右サイドを崩されたってのが象徴でしょうか。
戸嶋のカバーと、高木、渡邊泰基の頑張りで持ちこたえていた左サイドに比べ、右サイドの脆弱さはいかんともし難かったです…。
あ。左サイドバックで出ていた泰基は面白い存在になりそうですね。
怖いもの知らずというか、前への推進力は見事で、攻め上がったら何かやってくれそうな期待感がありました。堀米もうかうかしてられないですぞ。