2018.4.1 vs熊本

【Albirex Match Review】

2018.4.1 J2第7節@えがお健康スタジアム

熊本 3-1 新潟

これまでの4-4-2ではなく、3-4-2-1という新たなシステムで臨んだこの試合。

結果から言えば3バックの弱点であるサイドのスペースを突かれ、さらにゾーンなのかマンマークで付くのかというマークの曖昧さも相まって失点を重ねる惨敗となりました。前線3人のプレスもはまらず、ボールの出しどころに全く規制がかかりませんでしたし。

一方で、試合後コメントで各選手がこのシステムでのやりやすさを挙げているように、ポジティブな面もあったのも事実。

これまで3勝2分1敗というまずまずの結果は出ていますが、手応えがあったのはおそらく横浜FC戦の1試合のみ。遅かれ早かれ、微調整が必要になってくるとは思っていたので、それがこの試合からだったのかなと。

鈴木監督は高さのある熊本、岡山対策と言っていましたが、しばらくこのシステムでいくのではないかと見ています。

選手個々で言えば、小川が帰ってきてシャドーの位置に入ればチームが劇的に改善される予感はあります（本当なら今いる選手で良くなって欲しいのですが）。

そのシャドーの位置に入っていたマサルが、ボランチに下りた途端に生き生きと輝きだしたのは…適材はそっちの方なのかと。マサルを前線で使うなら、もっと3列目の選手が飛び出していかないとダメでしょうな（ボールを受けても簡単にワンタッチで下げる癖はどうにかしないと。状況見て自分で前へ運べ！）。

安田を高い位置で使えるのもこのシステムのメリットですし、原くんのハイブリッドさも生きる気がします。

次節はホームで首位岡山戦ですが、週中にルヴァン杯もあります。

悲観や罵倒している時間はありません。