なんでもデジタルというのも

こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

 

先日、テレビを見ていたら「アプリでタイムカプセル!」という話題をやっていました。

画像データなんかをアプリで保存して、指定の日時、場所で開封されるというもの。

 

「便利な世の中ですなあ」と感心すると同時に、「そこまでデジタルデータにしちゃっていいの?」という疑問が。

 

 

日進月歩の世の中ですから、スマホやらアプリの進化もすさまじいじゃないですか。

2、3年後ならともかく10年、20年先にそのスマホやアプリは生きているのか?という不安が。

 

 

 

DTPのソフトも毎年のようにバージョンアップが行われるので、普段の仕事でもそれは感じます。

 

ヒグチの仕事では、全くの1からデザイン、レイアウトする仕事は半分くらい。

残りの半分は過去のデータを流用(定期物や改訂版等)して作成する仕事です。

 

2、3年前のデータなら全然問題ないのですが、10年以上前のデータを指定されると若干不安になります。作成時のソフトのバージョンで開かないと、ズレがあったり漏れがあったり、問題が生じる可能性があるからです。データ自体はちゃんと残っていても、作成当時に使用していたソフトが今はもうない…なんて状況は大いに考えられます。

(弊社の場合は古い環境のマシンを残してあるので大丈夫ですが、今後もそのマシンがずっと動くという保証はどこにもありません。ただ完全データではなくテキストデータだけ取り出す、画像だけ取り出すというのなら、最新の環境でも問題ありませんが)

 

 

分かりやすい例でいうと、カセットテープはラジカセが、MDはMDプレーヤーがないと再生できないのと一緒です。

 

 

そう考えると、やはり保存するならアナログが最強ではなかろか。

 

データなんて何かの拍子に、それこそ飲み物をこぼしちゃっただけで消えちゃう可能性はありますが、アナログの写真なんて津波が来ても残ってたりしますからね(震災関連の番組を見ながら)。

 

 

なんてことを嫁氏さんと話していたら、先にブログ(SNSも?)に書かれてしまいました。

なんでもデジタルというのも

 

 

 

あなたのそのデータ、印刷物として残しておきませんか?

 

 

 

 

以上、印刷会社社員のステマでした。

ちゃーお!

 

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