メディア・ユニバーサルデザイン ディレクター
ヒグッチー
こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。
DTP部の同僚おっささんの数日前のブログでこんなコメントがありました。
誰しもデザイン的なことをやりたいと思った「きっかけ」ってあると思うんです。あんまり弊社の人はそういう話をしないので全然分かりませんが…。
そう言えば、そんな話はあまりしたことないですね。
ってことで、たまには愚痴らずにヒグチの「きっかけ」でも語りたいと思います。
ヒグチは元々、雑誌記者や編集者に憧れておりました。
そこで大学時代に、東京のとある雑誌出版社でバイトをしたのですが…
そこでエディトリアル・デザイナー※さんに出会ったのが全ての始まりでした。
※雑誌や書籍などの本のデザインを専門にするデザイナーのことです。
単純にカッコいい仕事だなぁと思いました。
自分がデザインしたものが本になって書店に並ぶんですよ。
人見知りなヒグチには記者や編集者は向いてないなとすぐに気づいたこともあって、切り替えは早かったです。
記者や編集者じゃなくても、デザイナーとして本作りに関わればええんや!
大学卒業後、そのデザイナーさんが学んだデザイン学校の夜間部に入学しました。
ちなみに嫁様との出会いもそのデザイン学校です。
まあ、しかしデザイン学校時代は大変でした。
小さい頃こそ漫画なんか書くのは好きでしたが、高校以降は「美術」の授業すら選択せず、デザインやら美術なんてものに全く触れて来なかったヒグチ。
一方、他の学生は昔から描くことが好きで、あわよくばそれで食っていこうって連中ばかり。
そんなんだから特にデッサンの授業なんか大嫌いでした(苦笑)。
そこで学んだのは、いかに同じ土俵に上がらずに戦うかということ。
普通に同じものを、同じように描いてたんじゃ勝ち目がないですから。
いかに他人がやらないようなアプローチ、企画を見つけてくるか。
そればかり考えてました。
そんなデザイン学校を経て、なんやかんやあって今の会社に至るわけです。
人との出会いって不思議なものですね。
そのデザイナーさんとの出会いが無ければ、間違いなくヒグチはこの会社にいませんし、嫁様と出会うこともなかったわけです。
その出会いがヒグチの大きな「きっかけ」です。