まさかのヨンチョル
ヒグッチー
さあ、いよいよ2018シーズンのJ2リーグ開幕。
1年でのJ1復帰を目指す新生アルビレックスの船出であります。
2018.2.25 J2リーグ第1節@Pikaraスタジアム
讃岐 0-1 新潟
アウェーでの開幕戦という独特の緊張感、時折砂が舞うような劣悪なピッチコンディション、そして期待のブラジル人FWたちはコンディションが間に合わず、そんな難しい状況で勝ち切れたことは大きな収穫。
毎試合3-0、4-0で勝てるような甘いリーグではありませんからね。今年はいかにこういうゲームを辛抱強く拾っていけるかにかかっていると思います。とにかく勝ち癖をつけること。
注目のスタメンは
GKにアレックス・ムラーリャ
DFは右から川口、広瀬、ソンジュフン、安田
MFは右から加藤、坂井、磯村、端山
FWに小川と河田
新加入の中で目立ったのが左サイドバックに入った安田のみっちー。
1対1の強さは言わずもがな。
際立ったのが、この日チーム一のパス本数を記録したことからも分かる、ゲームメーク能力。左右両足使えるので時間が作れますし、その状況判断も的確。ピッチ状態が悪いと見るや、早めに前線にボールを入れていました。
うっちーや西大伍以来のゲームメーカータイプのサイドバック。(昔の代表なら相馬直樹、最近なら内田篤人もこの系譜か)
現代サッカーにおいて、こういう選手が1人サイドバックにいると本当に心強いですよ。
攻撃面では改善の余地はありましたが、守備面では落ち着いて見ていられましたね。
昨年のような、どこかにポッカリ穴が空くようなことはなく、チーム全体として連動した組織が出来ていました。
最終盤にはターレスも試運転できましたし。
今日の内容を最低限のベースとして、今後少しずつ上積みされていくものと期待しましょう。