W杯2次予選組み合わせ決定……だけど
ヒグッチー
アルビレックスの一次キャンプ(高知)が10日で打ち上げとなり、明日(2/13)からは静岡での二次キャンプが始まります。
【フォト日記 更新】「25日間の集大成」
1月17日から始まった高知キャンプも今日で打ち上げ。チームは2日間のオフを挟み、御前崎での2次キャンプに臨みます。https://t.co/vZmuQndill #albirex
有料コンテンツ「モバアル」では、より詳しい情報をお伝えしています!https://t.co/LH9LKQNZj9 pic.twitter.com/vK23DJLBD8— albirex_pr (@albirex_pr) 2018年2月10日
とは言え、おいそれとキャンプに足を運ぶこと出来ないサポーターにとって、チームの仕上がり具合を知る術はメディアの報道やクラブオフィシャルのSNS等のみ。それによればチームは順調に仕上がっているようですが、この時期は希望的観測に基づいた情報が多いので鵜呑みにはできません。
そんな中で、仕上がりの客観的な目安となるのが練習試合の結果。
「アマチュア含めた相手との、たかが練習試合でしょ?」と侮るなかれ。
個々のスコアに一喜一憂するのは早計ですが、おおよその判断材料になろうかと思います。
特にアルビは練習試合の結果がシーズンに直結する年が多いことは、サポならよく知る話。
特に今季は鈴木新監督の意向か、長丁場&連戦となるJ2&ルヴァン杯対策か、過去にない多くの練習試合日程が組まれていたので尚更興味深い結果となりました。
1.30 vs高知大学 10-0(30分×3本)
2.2 vs姫路獨協大学 13-1(45分×1本、30分×2本)
2.4 vs高知ユナイテッドSC〔四国リーグ〕 3-0(30分×3本)
2.6 vs光州FC〔韓国2部〕 4-0(45分×3本)
2.8 vs石家庄永昌FC〔中国2部〕 0-0(45分×2本)
2.10 vs愛媛FC〔J2〕 1-0(45分×2本)
5勝1分で失点1というのは大きな収穫。
特に中韓クラブ、そして同カテゴリーとなる愛媛を無失点で抑えられたのは自信になりましょう。
この一次キャンプでは守備面に多くの時間を割いたようなので、攻撃面に関してはこの後の二次キャンプで練り込まれるはず。
そして、もう一つ。
高知キャンプの恒例である高知大学、高知ユナイテッドとの対戦結果比較というのも一つの指標になろうかと思います。これも同じ地で毎年キャンプを張るメリットと言えるでしょう。
2015.1.31 1-2(45分×2本)
2016.1.31 8-3(40分×2、30分×2本)
2017.2.5 8-1(30分×4本 )
2018.1.30 10-0(30分×3本)
2016.1.27 5-2(30分×4本)
2017.2.8 2-0(45分×3本)
2018.2.4 3-0(30分×3本)
時間で見たスコアとしては、近年一番の出来。
(なんせ2015年には高知大学に負けていますからね)
両チーム共にキャンプ序盤、本格的なチーム戦術練習に入る前に対戦することが多いので、チームというより選手個々の力量を計る指標として見た方がいいでしょうが、これは期待していいのでは。
そして、いよいよ開幕を2週間後に控えた二次キャンプ。
出遅れていた選手や、ターレス&アレックス・ムラーリャのブラジル人コンビも本格合流し、チームの骨格が見えてくるはずです。(そしてホニは?ホニは?ホニは?)
そんな新生鈴木アルビの開幕戦は2月25日(日)アウェーでカマタマーレ讃岐と対戦!
ホーム開幕戦は3月3日(土)松本山雅と!